MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第78問

血液浄化療法装置第33回午前

第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第78問(血液浄化療法装置)の正答は 2 です。透析中に連続監視すべきはa.

問題
透析中に連続監視すべき項目はどれか。 a.透析液圧 b.透析液温度 c.透析液浸透圧 d.透析液Na 濃度 e.透析液電気伝導度
  1. 1. a、b、c
  2. 2. a、b、e
  3. 3. a、d、e
  4. 4. b、c、d
  5. 5. c、d、e

正答:2番

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解説
■ 正答:2番

透析中に連続監視すべきはa.透析液圧・b.透析液温度・e.透析液電気伝導度。電気伝導度で透析液濃度(組成異常)を連続監視する。組合せは選択肢2。


【各選択肢の解説】

a.透析液圧 → ✅ 正しい。TMP(膜間圧力差)管理・除水制御のため連続監視。
b.透析液温度 → ✅ 正しい。過熱による溶血防止のため連続監視。
c.透析液浸透圧 → ❌ 誤り。連続監視は行わない(電気伝導度で代替把握)。
d.透析液Na濃度 → ❌ 誤り。個別に連続測定はしない(電気伝導度で総合的に監視)。
e.透析液電気伝導度 → ✅ 正しい。濃度異常(希釈・濃縮)を連続監視する主要項目。

よって連続監視すべきはa・b・e → 選択肢2が正答。


【試験対策ポイント】

透析装置の安全監視項目:

  • 電気伝導度:透析液の組成(濃度)異常=溶血・電解質異常防止
  • 透析液温度:過熱防止(溶血)
  • 透析液圧・静脈圧・TMP:除水制御・回路異常
  • 気泡検知器・漏血検知器(ダイアライザ破損)
電気伝導度は「濃度の代用指標」として連続監視する点が頻出。

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