MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第87問

治療の基礎第33回午前

第33回 臨床工学技士国家試験 午前 第87問(治療の基礎)の正答は 1 です。「誤っている組合せ」を問う問題。

問題
レーザの生体作用について誤っているのはどれか。
  1. 1. 光解離作用 鎮 痛
  2. 2. 光音響的作用 熱弾性効果
  3. 3. 光化学的作用 光感受性物質
  4. 4. 光機械的作用 結石破砕
  5. 5. 光熱的作用 タンパク質の凝固

正答:1番

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解説
■ 正答:1番

「誤っている組合せ」を問う問題。レーザの生体作用と応用のうち「光解離作用→鎮痛」は対応が誤り。光解離(光化学的な結合切断)は鎮痛の機序ではない。選択肢1が正答。


【各選択肢の解説】

1. 光解離作用→鎮痛 → ❌ 誤り。光解離は分子結合の切断で、鎮痛と結び付く作用ではない。

2. 光音響的作用→熱弾性効果 → ✅ 正しい。急激な加熱で音波(衝撃波)が生じる。

3. 光化学的作用→光感受性物質 → ✅ 正しい。光線力学療法(PDT)で光感受性物質を活性化。

4. 光機械的作用→結石破砕 → ✅ 正しい。衝撃波・アブレーションで結石を破砕。

5. 光熱的作用→タンパク質の凝固 → ✅ 正しい。加熱によるタンパク凝固・止血・切開。

【試験対策ポイント】

レーザの生体作用(主に4つ):

  • 光熱的作用:加熱→凝固・切開・蒸散(CO2・Nd:YAG)
  • 光化学的作用:PDT(光感受性物質+レーザ)
  • 光音響/光機械的作用:衝撃波→結石破砕・アブレーション
  • 光解離:分子結合切断(エキシマレーザ・角膜切除)
波長で吸収体(水・ヘモグロビン・メラニン)が変わる点も頻出。

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