MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第33回 臨床工学技士国家試験 午後 第5問

医学的基礎第33回午後

第33回 臨床工学技士国家試験 午後 第5問(医学的基礎)の正答は 4 です。特異度(specificity)=真陰性/(真陰性+偽陽性)=「疾患のない人のうち、検査が正しく陰性となる割合」。

問題
ある疾患の検査結果を表に示す。特異度はどれか。 単位(人) 疾 患 あ り な し 検 査 陽 性 陰 性
  1. 1. 0.10
  2. 2. 0.13
  3. 3. 0.30
  4. 4. 0.70
  5. 5. 0.90

正答:4番

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解説
■ 正答:4番 — 0.70

特異度(specificity)=真陰性/(真陰性+偽陽性)=「疾患のない人のうち、検査が正しく陰性となる割合」。表の疾患なし群の陰性者÷疾患なし総数を計算すると0.70になる。感度と混同しないこと(感度は疾患あり群での陽性率)。


【各選択肢の解説】

1. 0.10
❌ 誤り。疾患なし群のごく一部しか陰性にならない場合の値で、本問の表とは一致しない。
2. 0.13
❌ 誤り。陽性的中率や有病率に近い低値で、特異度ではない。
3. 0.30
❌ 誤り。特異度の補数(=偽陽性率)にあたる値で、求めるものと逆。
4. 0.70
✅ 正しい。疾患なし群の真陰性者の割合が0.70。
5. 0.90
❌ 誤り。感度など別の指標に相当し、特異度の値ではない。

【試験対策ポイント】

2×2表で整理する。

  • 感度=真陽性/(真陽性+偽陰性)=疾患ありで陽性となる割合(見逃さない力)
  • 特異度=真陰性/(真陰性+偽陽性)=疾患なしで陰性となる割合(誤検出しない力)
  • 陽性的中率=真陽性/全陽性、陰性的中率=真陰性/全陰性(有病率に依存)
  • 感度=縦(疾患あり列)、特異度=縦(疾患なし列)で読む。
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