第33回 臨床工学技士国家試験 午後 第6問
人体の構造と機能第33回午後
第33回 臨床工学技士国家試験 午後 第6問(人体の構造と機能)の正答は 5 です。ヘマトクリットは、全血液に占める赤血球の容積の割合である。
問題
誤っているのはどれか。
- 1. 単球は貪食能をもつ。
- 2. 赤血球の寿命は約120 日である。
- 3. 第Ⅶ凝固因子は外因系凝固に関与する。
- 4. 血漿タンパク質で最も多いのはアルブミンである。
- 5. 全血液に対する血漿の容積比をヘマトクリットという。 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 81.3%参考値
16人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 全血液に対する血漿の容積比をヘマトクリットという。
ヘマトクリットは、全血液に占める赤血球の容積の割合である。血漿の割合ではないので、この記述が誤り。
【各選択肢の解説】
1. 単球は貪食能をもつ。
✅ 正しい。単球は血管外の組織に出るとマクロファージになり、異物や細菌、壊れた細胞を貪食する。
✅ 正しい。単球は血管外の組織に出るとマクロファージになり、異物や細菌、壊れた細胞を貪食する。
2. 赤血球の寿命は約120 日である。
✅ 正しい。赤血球は核がなく自らを修復できないため約120日で寿命を迎え、主に脾臓で壊される。
✅ 正しい。赤血球は核がなく自らを修復できないため約120日で寿命を迎え、主に脾臓で壊される。
3. 第Ⅶ凝固因子は外因系凝固に関与する。
✅ 正しい。組織因子(第Ⅲ因子)と第Ⅶ因子が複合体をつくり、第Ⅹ因子を活性化するのが外因系の始まりである。
✅ 正しい。組織因子(第Ⅲ因子)と第Ⅶ因子が複合体をつくり、第Ⅹ因子を活性化するのが外因系の始まりである。
4. 血漿タンパク質で最も多いのはアルブミンである。
✅ 正しい。アルブミンは血漿タンパクの約6割を占め、膠質浸透圧の維持や物質の運搬を担う。
✅ 正しい。アルブミンは血漿タンパクの約6割を占め、膠質浸透圧の維持や物質の運搬を担う。
5. 全血液に対する血漿の容積比をヘマトクリットという。
❌ 誤り(=正答)。正しくは、ヘマトクリットは全血液に対する赤血球の容積比である。
❌ 誤り(=正答)。正しくは、ヘマトクリットは全血液に対する赤血球の容積比である。
【試験対策ポイント】
| 血球 | 主な働き |
|---|---|
| 赤血球 | 酸素の運搬(寿命 約120日) |
| 好中球 | 細菌の貪食 |
| 単球 | 組織でマクロファージになり貪食・抗原提示 |
| リンパ球 | 免疫(B細胞=抗体、T細胞=細胞性免疫) |
| 血小板 | 止血 |
- 外因系:組織因子+第Ⅶ因子(PTで評価)/内因系:第Ⅻ・Ⅺ・Ⅸ・Ⅷ因子(APTTで評価)
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