第33回 臨床工学技士国家試験 午後 第16問
腎・泌尿器・生殖器系第33回午後
第33回 臨床工学技士国家試験 午後 第16問(腎・泌尿器・生殖器系)の正答は 1 です。急性腎不全は原因の場所で腎前性(腎への血流低下)・腎性(腎実質の障害)・腎後性(尿路の閉塞)に分ける。
問題
腎前性腎不全の原因となる疾患・病態はどれか。
- 1. 出血性ショック ✓
- 2. 横紋筋融解症
- 3. 両側性尿路結石
- 4. 造影剤による腎不全
- 5. 溶血性尿毒症症候群
正答:1番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 100%参考値
14人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — 出血性ショック
急性腎不全は原因の場所で腎前性(腎への血流低下)・腎性(腎実質の障害)・腎後性(尿路の閉塞)に分ける。出血性ショックは循環血液量が減って腎血流が落ちる、典型的な腎前性の原因である。
【各選択肢の解説】
1. 出血性ショック
✅ 正しい(=正答)。循環血液量の減少で腎灌流が低下する。腎そのものは障害されていないので、早期に循環を戻せば腎機能も回復しうる。
✅ 正しい(=正答)。循環血液量の減少で腎灌流が低下する。腎そのものは障害されていないので、早期に循環を戻せば腎機能も回復しうる。
2. 横紋筋融解症
❌ 誤り。正しくは筋から出たミオグロビンが尿細管を障害する腎性である。
❌ 誤り。正しくは筋から出たミオグロビンが尿細管を障害する腎性である。
3. 両側性尿路結石
❌ 誤り。正しくは両側の尿路が閉塞して尿が流れなくなる腎後性である。
❌ 誤り。正しくは両側の尿路が閉塞して尿が流れなくなる腎後性である。
4. 造影剤による腎不全
❌ 誤り。正しくは造影剤が尿細管などを直接障害する腎性(造影剤腎症)である。
❌ 誤り。正しくは造影剤が尿細管などを直接障害する腎性(造影剤腎症)である。
5. 溶血性尿毒症症候群
❌ 誤り。正しくは腎の細小血管に血栓ができて糸球体が障害される腎性である(腸管出血性大腸菌O157などの志賀毒素による)。
❌ 誤り。正しくは腎の細小血管に血栓ができて糸球体が障害される腎性である(腸管出血性大腸菌O157などの志賀毒素による)。
【試験対策ポイント】
| 分類 | 障害の場所 | 例 |
|---|---|---|
| 腎前性 | 腎への血流 | 出血・脱水・ショック・心不全 |
| 腎性 | 腎実質(尿細管・糸球体・血管) | 横紋筋融解症・造影剤・薬剤・溶血性尿毒症症候群・糸球体腎炎 |
| 腎後性 | 尿路 | 両側尿路結石・前立腺肥大・腫瘍による閉塞 |
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