第33回 臨床工学技士国家試験 午後 第19問
人体の構造と機能第33回午後
第33回 臨床工学技士国家試験 午後 第19問(人体の構造と機能)の正答は 4 です。エリスロポエチン(EPO)は主に腎臓(間質細胞)で産生される造血因子で、骨髄の赤芽球系前駆細胞に作用して赤血球への分化・増殖を促す。
問題
エリスロポエチンにより分化・誘導される血球はどれか。
- 1. 好中球
- 2. リンパ球
- 3. 好酸球
- 4. 赤血球 ✓
- 5. 血小板
正答:4番
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解説
■ 正答:4番 — 赤血球
エリスロポエチン(EPO)は主に腎臓(間質細胞)で産生される造血因子で、骨髄の赤芽球系前駆細胞に作用して赤血球への分化・増殖を促す。低酸素状態で産生が亢進する。よって分化・誘導される血球は赤血球で4番。
【各選択肢の解説】
1. 好中球
❌ 誤り。好中球の分化を促すのはG-CSF(顆粒球コロニー刺激因子)。
❌ 誤り。好中球の分化を促すのはG-CSF(顆粒球コロニー刺激因子)。
2. リンパ球
❌ 誤り。リンパ球はインターロイキン等で分化し、EPOは関与しない。
❌ 誤り。リンパ球はインターロイキン等で分化し、EPOは関与しない。
3. 好酸球
❌ 誤り。好酸球はIL-5などで分化。
❌ 誤り。好酸球はIL-5などで分化。
4. 赤血球
✅ 正しい。EPOが赤芽球系前駆細胞に作用して赤血球を産生。
✅ 正しい。EPOが赤芽球系前駆細胞に作用して赤血球を産生。
5. 血小板
❌ 誤り。血小板(巨核球)の分化はトロンボポエチン(TPO)が担う。
❌ 誤り。血小板(巨核球)の分化はトロンボポエチン(TPO)が担う。
【試験対策ポイント】
- エリスロポエチン(EPO)=腎産生、赤血球産生を促進。低酸素で↑。
- 腎不全ではEPO産生低下→腎性貧血(治療にESA製剤)。
- 造血因子の対応:G-CSF=好中球、TPO=血小板、IL-5=好酸球、EPO=赤血球。
- 赤血球寿命約120日、産生の場は骨髄。
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