MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第33回 臨床工学技士国家試験 午後 第25問

医用機械工学第33回午後

第33回 臨床工学技士国家試験 午後 第25問(医用機械工学)の正答は 3 です。電荷は電流が流れた時間の積で、単位はクーロン C=A・s(アンペア×秒)である。

問題
物理量と組立単位との組合せで誤っているのはどれか。
  1. 1. 応力 ― N/m²
  2. 2. 仕事率 ― J/s
  3. 3. 電荷 ― A/s ✓
  4. 4. 磁束 ― V・s
  5. 5. 吸収線量 ― J/kg

正答:3番

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解説
■ 正答:3番 — 電荷 ― A/s

電荷は電流が流れた時間の積で、単位はクーロン C=A・s(アンペア×秒)である。A/s(アンペア毎秒)は電流の時間変化率の単位で、電荷ではない。「・s」と「/s」の入れ替えがひっかけである。


【各選択肢の解説】

1. 応力 ― N/m²
✅ 正しい。応力=力/面積なので N/m²=Pa(パスカル)である。
2. 仕事率 ― J/s
✅ 正しい。仕事率=仕事/時間なので J/s=W(ワット)である。
3. 電荷 ― A/s
❌ 誤り(=正答)。正しくは電荷=電流×時間なので単位は A・s=C(クーロン)である。
4. 磁束 ― V・s
✅ 正しい。ファラデーの電磁誘導の法則で、誘導起電力[V]=磁束の時間変化[Wb/s]なので Wb=V・s(ウェーバ)である。
5. 吸収線量 ― J/kg
✅ 正しい。物質1 kgあたりに吸収された放射線のエネルギーなので J/kg=Gy(グレイ)である。

【試験対策ポイント】

物理量単位組立単位
力Nkg・m/s²
圧力・応力PaN/m²
仕事・エネルギーJN・m
仕事率WJ/s
電荷CA・s
磁束WbV・s
吸収線量GyJ/kg
  • 「掛ける秒(・s)」か「毎秒(/s)」かを、定義式から確かめる
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