MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第33回 臨床工学技士国家試験 午後 第34問

各種治療機器第33回午後

第33回 臨床工学技士国家試験 午後 第34問(各種治療機器)の正答は 2 です。冠状動脈インターベンション(PCI)はX線透視下でガイドワイヤを冠動脈内に進め、バルーンやステントで狭窄を拡張する治療。

問題
冠状動脈インターベンション治療(PCI)について正しいのはどれか。
  1. 1. X 線装置は不要である。
  2. 2. ガイドワイヤを使用する。
  3. 3. バルーン拡張圧は60 気圧程度である。
  4. 4. 狭窄拡張中の冠血流は増加する。
  5. 5. ステント留置は禁忌である。

正答:2番

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解説
■ 正答:2番 — ガイドワイヤを使用する。

冠状動脈インターベンション(PCI)はX線透視下でガイドワイヤを冠動脈内に進め、バルーンやステントで狭窄を拡張する治療。ガイドワイヤの使用は必須であり、2番が正しい。


【各選択肢の解説】

1.X線装置は不要である。
❌ 誤り。X線透視下でカテーテル・ワイヤを誘導するため必須。

2.ガイドワイヤを使用する。
✅ 正しい。まずガイドワイヤを病変部の末梢まで通し、それに沿ってバルーン・ステントを送り込む。

3.バルーン拡張圧は60気圧程度である。
❌ 誤り。通常数〜20気圧程度(atm)。60気圧は過大。

4.狭窄拡張中の冠血流は増加する。
❌ 誤り。バルーン拡張中は血管腔を塞ぐため冠血流は一時的に途絶(減少)する。

5.ステント留置は禁忌である。
❌ 誤り。ステント留置は再狭窄予防の標準的手技


【試験対策ポイント】

PCI=経皮的冠動脈形成術。X線透視・造影・ガイドワイヤ・バルーン・ステントが基本装備。拡張中は虚血が起こりうる(胸痛・ST変化)ため短時間で。

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