第33回 臨床工学技士国家試験 午後 第47問
電気工学第33回午後
第33回 臨床工学技士国家試験 午後 第47問(電気工学)の正答は 5 です。自己誘導起電力の大きさは V=L×ΔI/Δt。
問題
インダクタに流れる電流を1.0 s 間に0.1 A から0.2 A に一定の割合で増加させたところ、1.0 V の誘導起電力が生じた。
このときの、自己インダクタンス[H]はどれか。
- 1. 0.1
- 2. 0.5
- 3. 1.0
- 4. 5.0
- 5. 10 ✓
正答:5番
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解説
■ 正答:5番 — 10
自己誘導起電力の大きさは V=L×ΔI/Δt。ここから L=V÷(ΔI/Δt)。
途中式:
- ΔI/Δt=(0.2-0.1)A÷1.0 s=0.1 A/s
- L=1.0 V÷0.1 A/s=10 H
【各選択肢の解説】
1. 0.1
❌ 誤り。1.0×0.1=0.1で、起電力に電流変化率を掛けてしまった値。正しくは割って L=1.0÷0.1=10 H。
❌ 誤り。1.0×0.1=0.1で、起電力に電流変化率を掛けてしまった値。正しくは割って L=1.0÷0.1=10 H。
2. 0.5
❌ 誤り。式から出ない値。正しくは10 H。
❌ 誤り。式から出ない値。正しくは10 H。
3. 1.0
❌ 誤り。式から出ない値。正しくは、電流変化は0.2-0.1=0.1 Aで、L=1.0÷0.1=10 H。
❌ 誤り。式から出ない値。正しくは、電流変化は0.2-0.1=0.1 Aで、L=1.0÷0.1=10 H。
4. 5.0
❌ 誤り。式から出ない値。正しくは10 H。
❌ 誤り。式から出ない値。正しくは10 H。
5. 10
✅ 正しい(=正答)。0.1 A/sというゆるやかな変化で1.0 Vもの起電力が出るので、インダクタンスは大きい。
✅ 正しい(=正答)。0.1 A/sというゆるやかな変化で1.0 Vもの起電力が出るので、インダクタンスは大きい。
【試験対策ポイント】
V=L×ΔI/Δt(単位:V=H×A/s)。電流の「値」でなく「変化量」を使うのがひっかけ(0.2 Aや0.1 Aそのものを入れない)。
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