MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第33回 臨床工学技士国家試験 午後 第48問

電気工学第33回午後

第33回 臨床工学技士国家試験 午後 第48問(電気工学)の正答は 3 です。キルヒホッフの法則を用いた回路方程式の正否を問う。

問題
図の回路で成立するのはどれか。 a.I 1 - I 2 - I 3 = 0 b.I 1 + I 2 + I 3 = E 1/R 1 c.I 1R 1 + I 3R 3 = E 1 - E 3 d.I 1R 1 + I 2R 2 = E 1 e.-I 2R 2 + I 3R 3 = E 3
第33回午後第48問 図
  1. 1. a、b、c
  2. 2. a、b、e
  3. 3. a、d、e
  4. 4. b、c、d
  5. 5. c、d、e I 1 R 1 E 1 I 2 R 2 I 3 R 3 E 3

正答:3番

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解説
■ 正答:3番 — a、d、e

キルヒホッフの法則を用いた回路方程式の正否を問う。節点則(電流則)と閉路則(電圧則)から、a(電流則)・d・e(各閉路の電圧則)が成立する。その組合せは3番。


【各選択肢の解説】

a.I₁−I₂−I₃=0
✅ 正しい。電流則(KCL):流入I₁=流出I₂+I₃。

b.I₁+I₂+I₃=E₁/R₁
✅/❌ 誤り。次元・関係が成立しない式。

c.I₁R₁+I₃R₃=E₁−E₃
❌ 誤り。この閉路では成立しない(符号・経路が不整合)。

d.I₁R₁+I₂R₂=E₁
✅ 正しい。電圧則(KVL):E₁を含む閉路で電圧降下の和が起電力に等しい。

e.−I₂R₂+I₃R₃=E₃
✅ 正しい。E₃を含む閉路の電圧則。

よって正しい記述はa・d・e → 「3番」が正答。


【試験対策ポイント】

キルヒホッフ:電流則(節点の流入=流出)/電圧則(閉路の電圧降下の和=起電力の和)。閉路を回る向きを決め、電流の向きと逆なら符号を反転。連立して各枝電流を解く基本手法。

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