第33回 臨床工学技士国家試験 午後 第54問
電気工学第33回午後
第33回 臨床工学技士国家試験 午後 第54問(電気工学)の正答は 3 です。出力電圧はVo=Vs·RL/(RL+Rs)。
問題
図の回路で電池に10 X の負荷抵抗R L を接続したときのV o が1.2 V、 20 X の負荷抵抗R L を接続したときのV o が1.6 V であった。この電池のVs とRs との組合せで正しいのはどれか。
- 1. Vs = 2.4 V Rs = 30 X
- 2. Vs = 2.4 V Rs = 20 X
- 3. Vs = 2.4 V Rs = 10 X ✓
- 4. Vs = 1.6 V Rs = 20 X
- 5. Vs = 1.6 V Rs = 10 X
正答:3番
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解説
■ 正答:3番 — Vs=2.4V、Rs=10Ω
出力電圧はVo=Vs·RL/(RL+Rs)。RL=10ΩでVo=1.2V、RL=20ΩでVo=1.6Vの2式を連立して解くと、Rs=10Ω、Vs=2.4Vが得られる。よって3番。
【各選択肢の解説】
計算:
・1.2=Vs×10/(10+Rs) → 10Vs=12+1.2Rs
・1.6=Vs×20/(20+Rs) → 20Vs=32+1.6Rs
上式を2倍して差をとると 0.8Rs=8 → Rs=10Ω、代入してVs=2.4V。
1.Vs=2.4V、Rs=30Ω
❌ 誤り。Rsが合わない。
2.Vs=2.4V、Rs=20Ω
❌ 誤り。Rsが合わない。
3.Vs=2.4V、Rs=10Ω
✅ 正しい。連立方程式の解と一致。
4.Vs=1.6V、Rs=20Ω
❌ 誤り。両式を満たさない。
5.Vs=1.6V、Rs=10Ω
❌ 誤り。Vsが合わない。
【試験対策ポイント】
電池の等価回路=起電力Vs+内部抵抗Rs。端子電圧 Vo=Vs−I·Rs=Vs·RL/(RL+Rs)。負荷を変えた2点の測定から連立で内部抵抗を求める典型問題。負荷が重い(RL小)ほど端子電圧が下がる。
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