MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第33回 臨床工学技士国家試験 午後 第55問

電子工学第33回午後

第33回 臨床工学技士国家試験 午後 第55問(電子工学)の正答は 2 です。理想ダイオードによる半波整流回路。

問題
図の回路に電圧V i = 100 sin(10 rt) [V]を入力した。出力電圧V o の実効 値[V]はどれか。 ただし、ダイオードは理想ダイオードとし、時間t の単位は秒とする。 V i V o
  1. 1. 10
  2. 2. 1
  3. 3. 100
  4. 4. 100
  5. 5. 200 Rs Vs V o R L

正答:2番

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解説
■ 正答:2番 — 50

理想ダイオードによる半波整流回路。入力Vi=100sin(10πt)の最大値は100V。正弦波を半波整流した出力の実効値は最大値の1/2で、100/2=50V。よって2番(=50V)。


【各選択肢の解説】

半波整流波形の実効値は Vrms=Vp/2(正の半周期のみ通過するため)。Vp=100Vより Vrms=100/2=50V

1.(約70.7)
❌ 誤り。全波整流または正弦波そのものの実効値(Vp/√2)。

2.(50)
✅ 正しい。半波整流の実効値=Vp/2=50V

3〜5.
❌ 誤り。整流形式や実効値の定義を取り違えた値。


【試験対策ポイント】

正弦波(Vp)の実効値の要点:そのまま=Vp/√2(≒0.707Vp)/全波整流=Vp/√2/半波整流=Vp/2。平均値は全波=2Vp/π・半波=Vp/π。実効値と平均値を混同しないこと。

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