MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第33回 臨床工学技士国家試験 午後 第60問

情報処理工学第33回午後

第33回 臨床工学技士国家試験 午後 第60問(情報処理工学)の正答は 2 です。AD変換の分解能は「入力電圧範囲÷2^(ビット数)」。

問題
-1 V から+1 V の電圧を量子化ビット数10 bit でAD 変換する。電圧の 分解能[mV]に最も近いのはどれか。
  1. 1. 1.0
  2. 2. 2.0
  3. 3. 4.0
  4. 4. 8.0
  5. 5. 16.0

正答:2番

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解説
■ 正答:2番 — 2.0

AD変換の分解能は「入力電圧範囲÷2^(ビット数)」。範囲は−1V〜+1Vの2V=2000mV、量子化ビット数10bitより段数は2^10=1024。分解能=2000/1024≒1.95≒2.0mV。よって2番。


【各選択肢の解説】

1.1.0
❌ 誤り。範囲を1Vと誤った場合(1000/1024≒1.0)。

2.2.0
✅ 正しい。2000mV÷2^10(1024)≒1.95≒2.0mV

3.4.0
❌ 誤り。9bit(512段)と誤った場合。

4.8.0
❌ 誤り。段数を過小に見積もった誤り。

5.16.0
❌ 誤り。ビット数を大きく取り違えた誤り。


【試験対策ポイント】

AD変換の分解能=入力範囲÷2^(bit数)。範囲は最大値−最小値で取る(本問は+1−(−1)=2V)。ビットが1増えると段数2倍・分解能は半分。標本化定理(fs≧2fmax)と合わせて頻出。

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