MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第33回 臨床工学技士国家試験 午後 第64問

生体物理・化学現象の計測第33回午後

第33回 臨床工学技士国家試験 午後 第64問(生体物理・化学現象の計測)の正答は 5 です。

問題
経皮的ガス分析装置について誤っているのはどれか。
  1. 1. 酸素分圧測定は主に新生児領域で使用される。
  2. 2. 酸素分圧測定には加温が必要である。
  3. 3. 酸素電極はクラーク電極を応用したものである。
  4. 4. 二酸化炭素電極はセバリングハウス電極を応用したものである。
  5. 5. 二酸化炭素分圧測定には冷却が必要である。

正答:5番

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解説
■ 正答:5番 — 二酸化炭素分圧測定には冷却が必要である。

誤りを問う問題。経皮的ガス分析は皮膚を42〜44℃に加温して局所を動脈血化し測定する。O₂もCO₂も加温が必要で、「冷却が必要」とする5が誤りで正答。


【各選択肢の解説】

1. 酸素分圧測定は主に新生児領域で使用される。
✅ 正しい。皮膚が薄く測定精度が高い新生児で経皮pO₂が使われる。
2. 酸素分圧測定には加温が必要である。
✅ 正しい。加温で皮膚血流を増やし動脈血化する。
3. 酸素電極はクラーク電極を応用したものである。
✅ 正しい。O₂はクラーク電極(隔膜電極)。
4. 二酸化炭素電極はセバリングハウス電極を応用したものである。
✅ 正しい。CO₂はセバリングハウス電極(pH電極応用)。
5. 二酸化炭素分圧測定には冷却が必要である。
❌ 誤り(これが正答)。CO₂測定も加温が必要。冷却ではない。

【試験対策ポイント】

  • クラーク電極=O₂、セバリングハウス電極=CO₂(頻出セット)。
  • 経皮ガス分析は加温(42〜44℃)で動脈血化するのが原理。低温熱傷に注意し貼付部位を定期交換する。
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