MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第33回 臨床工学技士国家試験 午後 第77問

腎・泌尿器・生殖器系第33回午後

第33回 臨床工学技士国家試験 午後 第77問(腎・泌尿器・生殖器系)の正答は 4 です。慢性腎臓病に伴う骨・ミネラル代謝異常(CKD-MBD)の治療を問う問題。

問題
慢性腎臓病に伴う骨・ミネラル代謝異常(CKD-MBD)の治療として正し いのはどれか。
  1. 1. カルシウム・リン積を上昇させる。
  2. 2. 透析時間を短縮する。
  3. 3. リン摂取量を増加させる。
  4. 4. 活性型ビタミンD 製剤を投与する。
  5. 5. 副甲状腺ホルモンを投与する。

正答:4番

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解説
■ 正答:4番 — 活性型ビタミンD製剤を投与する。

慢性腎臓病に伴う骨・ミネラル代謝異常(CKD-MBD)の治療を問う問題。低カルシウム血症と二次性副甲状腺機能亢進症に対し活性型ビタミンD製剤を投与する。4番が正しく正答。


【各選択肢の解説】

1. カルシウム・リン積を上昇させる。
❌ 誤り。異所性石灰化を助長するため低下させる。
2. 透析時間を短縮する。
❌ 誤り。リン除去には十分な透析時間が必要(延長が望ましい)。
3. リン摂取量を増加させる。
❌ 誤り。高リン血症を助長する。制限する。
4. 活性型ビタミンD製剤を投与する。
✅ 正しい。低Ca・二次性副甲状腺機能亢進症の治療。正答。
5. 副甲状腺ホルモンを投与する。
❌ 誤り。PTHは過剰で抑制すべき対象(投与しない)。

【試験対策ポイント】

CKD-MBD=高リン・低カルシウム・二次性副甲状腺機能亢進症。治療=リン制限・リン吸着薬・活性型ビタミンD・カルシミメティクス(シナカルセト等)。Ca×P積の管理で異所性石灰化を防ぐ。

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