MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第33回 臨床工学技士国家試験 午後 第87問

生体物性第33回午後

第33回 臨床工学技士国家試験 午後 第87問(生体物性)の正答は 1 です。加えた熱量Qと温度上昇ΔTの関係は Q=m・c・ΔT(m:質量、c:比熱)。

問題
同じ大きさの熱エネルギーが加えられたとき、温度上昇が最も大きくなるのはどれか。
  1. 1. 脂肪 ✓
  2. 2. 肝臓
  3. 3. 腎臓
  4. 4. 骨格筋
  5. 5. 血液

正答:1番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 28.6%参考値

21人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番 — 脂肪

加えた熱量Qと温度上昇ΔTの関係は Q=m・c・ΔT(m:質量、c:比熱)。同じ熱量・同じ質量なら ΔT=Q/(m・c) で、比熱が小さいほど温度が上がる。生体組織の比熱は水分の量でほぼ決まり、水分の少ない脂肪が最も小さい。


【各選択肢の解説】

1. 脂肪
✅ 正しい(=正答)。水分が少なく比熱が小さいので、同じ熱で最も温度が上がる。
2. 肝臓
❌ 誤り。正しくは、水分が多く比熱が脂肪より大きいので、温度上昇は脂肪より小さい。
3. 腎臓
❌ 誤り。正しくは、水分が多く比熱が脂肪より大きいので、温度上昇は脂肪より小さい。
4. 骨格筋
❌ 誤り。正しくは、水分が多く比熱が脂肪より大きいので、温度上昇は脂肪より小さい。
5. 血液
❌ 誤り。正しくは、大部分が水で比熱が大きく(水に近い)、温度上昇は小さい。

【試験対策ポイント】

  • 比熱の大小:脂肪<骨格筋・肝臓・腎臓・血液(水に近い)。含水量が多いほど比熱は大きい
  • 温度上昇は比熱に反比例:比熱の小さい組織ほど温まりやすい
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