第33回 臨床工学技士国家試験 午後 第87問
生体物性第33回午後
第33回 臨床工学技士国家試験 午後 第87問(生体物性)の正答は 1 です。同じ熱エネルギーを加えたとき温度上昇が最も大きい組織を問う問題。
問題
同じ大きさの熱エネルギーが加えられたとき、温度上昇が最も大きくなる のはどれか。
- 1. 脂 肪 ✓
- 2. 肝 臓
- 3. 腎 臓
- 4. 骨格筋
- 5. 血 液
正答:1番
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解説
■ 正答:1番 — 脂肪
同じ熱エネルギーを加えたとき温度上昇が最も大きい組織を問う問題。Q=mcΔTより、質量が同じなら温度上昇ΔTは比熱cに反比例する。脂肪は水分が少なく比熱が最も小さいため温度上昇が最大。正答は1番。
【各選択肢の解説】
1. 脂肪 → ✅ 正しい。水分が少なく比熱が最小、温度上昇が最大。正答。
2. 肝臓 → ❌ 水分が多く比熱大、温度上昇小。
3. 腎臓 → ❌ 同上。
4. 骨格筋 → ❌ 同上。
5. 血液 → ❌ 水分が多く比熱最大級、温度上昇小。
【試験対策ポイント】
- 温度上昇 ∝ 1/比熱(質量・投入熱が同じとき)。含水量が多いほど比熱が大きく温まりにくい。
- 脂肪組織は比熱・熱伝導率が小さく温まりやすい。温熱療法・RF焼灼での選択的加熱の理解に直結。
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