MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第33回 臨床工学技士国家試験 午後 第89問

医用材料第33回午後

第33回 臨床工学技士国家試験 午後 第89問(医用材料)の正答は 2 です。生体反応の正しい組合せを問う問題。

問題
生体反応で正しい組合せはどれか。 a.石灰化 リン酸カルシウムの沈着 b.血栓形成 トロンビンの活性阻害 c.アナフィラキシー T 細胞の活性化 d.血液凝固 コラーゲンの分解 e.炎 症 マクロファージの浸潤
  1. 1. a、b
  2. 2. a、e
  3. 3. b、c
  4. 4. c、d
  5. 5. d、e

正答:2番

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解説
■ 正答:2番 — a、e

生体反応の正しい組合せを問う問題。石灰化はリン酸カルシウムの沈着、炎症はマクロファージの浸潤で特徴づけられる。a・eが正しく組合せ2番が正答。


【各選択肢の解説】

a. 石灰化 — リン酸カルシウムの沈着 → ✅ 正しい。生体弁などで問題となる。

b. 血栓形成 — トロンビンの活性阻害 → ❌ 誤り。トロンビンは活性化しフィブリンを生成する(阻害ではない)。

c. アナフィラキシー — T細胞の活性化 → ❌ 誤り。Ⅰ型アレルギーでIgE・肥満細胞が主体(T細胞主体はⅣ型)。

d. 血液凝固 — コラーゲンの分解 → ❌ 誤り。コラーゲン露出で凝固が開始される(分解ではない)。

e. 炎症 — マクロファージの浸潤 → ✅ 正しい。異物巨細胞・マクロファージが浸潤する。

よってa・e → 組合せは「2番」が正答。


【各選択肢(組合せ)】

1. a、b ❌/2. a、e ✅/3. b、c ❌/4. c、d ❌/5. d、e ❌

【試験対策ポイント】

材料に対する生体反応:石灰化(Ca-P沈着=生体弁劣化)・血栓(トロンビン→フィブリン)・炎症(マクロファージ・異物巨細胞)。アナフィラキシーはⅠ型(IgE)、遅延型(Ⅳ型)がT細胞主体という型の区別も頻出。

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