第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第5問
医学的基礎第34回午前
第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第5問(医学的基礎)の正答は 2 です。薬の効き方は、体内での吸収・分布・代謝・排泄(薬物動態)を左右する要因で変わる。
問題
薬剤治療に影響を与える因子として考えにくいのはどれか。
- 1. 投与経路
- 2. ABO 式血液型 ✓
- 3. 体重
- 4. 併用薬
- 5. 年齢
正答:2番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 88.6%やさしい
35人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — ABO 式血液型
薬の効き方は、体内での吸収・分布・代謝・排泄(薬物動態)を左右する要因で変わる。投与経路・体重・併用薬・年齢はいずれもこれに関わるが、ABO式血液型は薬の効き方を変える因子として扱われない。
【各選択肢の解説】
1. 投与経路
❌ 影響する。正しくは経口・静注・筋注などで吸収の速さや初回通過効果の有無が変わり、効果の出方が変わる。
❌ 影響する。正しくは経口・静注・筋注などで吸収の速さや初回通過効果の有無が変わり、効果の出方が変わる。
2. ABO 式血液型
✅ 正しい。赤血球の抗原の違いで、薬物の吸収・代謝・排泄を左右しないため、影響する因子として考えにくい(=正答)。
✅ 正しい。赤血球の抗原の違いで、薬物の吸収・代謝・排泄を左右しないため、影響する因子として考えにくい(=正答)。
3. 体重
❌ 影響する。正しくは体重で分布容積が変わるため、薬の量を体重あたり(mg/kg)で決める薬が多い。
❌ 影響する。正しくは体重で分布容積が変わるため、薬の量を体重あたり(mg/kg)で決める薬が多い。
4. 併用薬
❌ 影響する。正しくは代謝酵素の阻害・誘導などの相互作用で、血中濃度が上がったり下がったりする。
❌ 影響する。正しくは代謝酵素の阻害・誘導などの相互作用で、血中濃度が上がったり下がったりする。
5. 年齢
❌ 影響する。正しくは小児・高齢者では肝臓の代謝や腎臓の排泄の能力が異なり、量の調整が必要になる。
❌ 影響する。正しくは小児・高齢者では肝臓の代謝や腎臓の排泄の能力が異なり、量の調整が必要になる。
【試験対策ポイント】
- 薬の効き方を変える因子=年齢・体重・性別・肝機能・腎機能・投与経路・併用薬(相互作用)・遺伝的な代謝酵素の違い
- ABO式血液型は輸血の適合で問題になる因子で、薬物治療の因子とは別物
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