第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第8問
人体の構造と機能第34回午前
第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第8問(人体の構造と機能)の正答は 2 です。糸球体で濾過されたグルコースは、近位尿細管でSGLT(ナトリウム・グルコース共輸送体)によりほぼ100%再吸収される。
問題
糖が最も再吸収されるのはどの部位か。
- 1. 糸球体
- 2. 近位尿細管 ✓
- 3. ヘンレ係蹄
- 4. 遠位尿細管
- 5. 集合管
正答:2番
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解説
■ 正答:2番 — 近位尿細管
糸球体で濾過されたグルコースは、近位尿細管でSGLT(ナトリウム・グルコース共輸送体)によりほぼ100%再吸収される。
【各選択肢の解説】
1. 糸球体
❌ 誤り。血漿を濾過する場所で、糖の再吸収は行わない。
❌ 誤り。血漿を濾過する場所で、糖の再吸収は行わない。
2. 近位尿細管
✅ 正しい。原尿中のグルコースの大部分をここで再吸収する。これが正答。
✅ 正しい。原尿中のグルコースの大部分をここで再吸収する。これが正答。
3. ヘンレ係蹄
❌ 誤り。主にNaClと水の再吸収・尿濃縮に関与。
❌ 誤り。主にNaClと水の再吸収・尿濃縮に関与。
4. 遠位尿細管
❌ 誤り。Na⁺再吸収・K⁺排泄の微調整(アルドステロン作用の場)。
❌ 誤り。Na⁺再吸収・K⁺排泄の微調整(アルドステロン作用の場)。
5. 集合管
❌ 誤り。ADHによる水の再吸収の最終調整の場。
❌ 誤り。ADHによる水の再吸収の最終調整の場。
【試験対策ポイント】
グルコース・アミノ酸・重炭酸イオンは近位尿細管でほぼ再吸収。血糖が高く再吸収の閾値(約170〜180 mg/dL)を超えると尿糖が出る。SGLT2阻害薬は近位尿細管の再吸収を抑えて尿糖を増やす糖尿病治療薬。
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