第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第10問
救急・集中治療第34回午前
第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第10問(救急・集中治療)の正答は 2 です。アナフィラキシーショックの第一選択はアドレナリンの筋注。
問題
アナフィラキシーショックの患者の血圧を上昇させるために用いる薬剤と して最も適切なのはどれか。
- 1. アトロピン
- 2. アドレナリン ✓
- 3. リドカイン
- 4. グルココルチコイド
- 5. 抗ヒスタミン薬
正答:2番
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解説
■ 正答:2番 — アドレナリン
アナフィラキシーショックの第一選択はアドレナリンの筋注。α作用で末梢血管を収縮させ血圧を上げ、β作用で気管支を拡張し心収縮力を高める。
【各選択肢の解説】
1. アトロピン
❌ 誤り。抗コリン薬で徐脈の治療に用いる。昇圧の第一選択ではない。
❌ 誤り。抗コリン薬で徐脈の治療に用いる。昇圧の第一選択ではない。
2. アドレナリン
✅ 正しい。アナフィラキシーショックの第一選択で昇圧・気管支拡張。これが正答。
✅ 正しい。アナフィラキシーショックの第一選択で昇圧・気管支拡張。これが正答。
3. リドカイン
❌ 誤り。抗不整脈薬・局所麻酔薬。
❌ 誤り。抗不整脈薬・局所麻酔薬。
4. グルココルチコイド
❌ 誤り。遅発性反応の抑制に補助的に使うが即効性の昇圧効果はない。
❌ 誤り。遅発性反応の抑制に補助的に使うが即効性の昇圧効果はない。
5. 抗ヒスタミン薬
❌ 誤り。蕁麻疹・掻痒の補助治療。昇圧目的では不十分。
❌ 誤り。蕁麻疹・掻痒の補助治療。昇圧目的では不十分。
【試験対策ポイント】
アナフィラキシー=アドレナリン筋注(大腿外側、成人0.3〜0.5 mg)が最優先。ステロイド・抗ヒスタミン薬は補助。ショックの型ではアナフィラキシー・敗血症・神経原性ショック=血液分布異常性(末梢血管拡張・warm shock)として整理する。
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