MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第12問

呼吸器系第34回午前

第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第12問(呼吸器系)の正答は 1 です。気管支喘息の発作(急性増悪)時は、短時間作用性β₂刺激薬(SABA)の吸入で気管支を速やかに拡張させる。

問題
気管支喘息について正しいのはどれか。
  1. 1. 発作時には短時間作用性b 2 刺激薬吸入を行う。
  2. 2. スパイロメトリーで拘束性換気障害を認める。
  3. 3. 呼気中CO 濃度が診断に有用である。
  4. 4. 長期管理における薬物療法の基本は経口ステロイド薬である。
  5. 5. 生活環境に注意する必要はない。

正答:1番

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解説
■ 正答:1番 — 発作時には短時間作用性β₂刺激薬吸入を行う。

気管支喘息の発作(急性増悪)時は、短時間作用性β₂刺激薬(SABA)の吸入で気管支を速やかに拡張させる。これが正しい。


【各選択肢の解説】

1. 発作時には短時間作用性β₂刺激薬吸入を行う。
✅ 正しい。SABA吸入が発作時の第一選択。これが正答。
2. スパイロメトリーで拘束性換気障害を認める。
❌ 誤り。喘息は気道狭窄による閉塞性換気障害(1秒率低下)。
3. 呼気中CO 濃度が診断に有用である。
❌ 誤り。診断に有用なのは呼気中一酸化窒素(FeNO)。COではない。
4. 長期管理における薬物療法の基本は経口ステロイド薬である。
❌ 誤り。長期管理の基本は吸入ステロイド薬(ICS)
5. 生活環境に注意する必要はない。
❌ 誤り。アレルゲン(ダニ・ペット・喫煙)回避など環境整備が重要。

【試験対策ポイント】

喘息の柱:発作=SABA、長期管理=ICS(吸入ステロイド)。閉塞性換気障害(1秒率<70%、可逆性あり)。診断・管理の指標にFeNO(呼気NO)。COPDと違い可逆性がある点も対比で問われる。

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