MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第14問

循環器系第34回午前

第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第14問(循環器系)の正答は 5 です。カテーテルアブレーションは、不整脈の原因となる回路や異常な興奮の発生源を心内膜側から焼いて治す治療である。

問題
カテーテルアブレーションの適応とならないのはどれか。
  1. 1. 心房細動
  2. 2. 心室頻拍
  3. 3. 上室性頻拍
  4. 4. WPW 症候群
  5. 5. Brugada 症候群 ✓

正答:5番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 85%参考値

20人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:5番 — Brugada 症候群

カテーテルアブレーションは、不整脈の原因となる回路や異常な興奮の発生源を心内膜側から焼いて治す治療である。Brugada症候群は心室細動による突然死が問題で、予防の基本は植込み型除細動器(ICD)であり、アブレーションの一般的な適応ではない。


【各選択肢の解説】

1. 心房細動
❌ 適応となる。正しくは肺静脈の周りを焼いて電気的に隔離する肺静脈隔離術が行われる。
2. 心室頻拍
❌ 適応となる。正しくは頻拍の発生源や回路を焼いて治療する。器質的心疾患がある例ではICDと組み合わせることもある。
3. 上室性頻拍
❌ 適応となる。正しくは房室結節リエントリー性頻拍などで回路を焼き切り、高い確率で根治が見込める。
4. WPW 症候群
❌ 適応となる。正しくは心房と心室をつなぐ副伝導路(ケント束)を焼いて根治する。
5. Brugada 症候群
✅ 正しい。心電図の右側胸部誘導でST上昇を示し、心室細動を起こしうる病気で、突然死の予防はICDが基本となるため、アブレーションの適応とならない(=正答)。

【試験対策ポイント】

不整脈主な治療
WPW症候群アブレーション(副伝導路)
発作性上室性頻拍アブレーション(回路)
心房細動アブレーション(肺静脈隔離術)
Brugada症候群ICD(突然死予防)
  • 「回路・発生源がある」→アブレーション/「突然死の予防」→ICD
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