MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第14問

循環器系第34回午前

第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第14問(循環器系)の正答は 5 です。カテーテルアブレーションは異常興奮の起源や回路を焼灼する不整脈治療。

問題
カテーテルアブレーションの適応とならないのはどれか。
  1. 1. 心房細動
  2. 2. 心室頻拍
  3. 3. 上室性頻拍
  4. 4. WPW 症候群
  5. 5. Brugada 症候群

正答:5番

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解説
■ 正答:5番 — Brugada 症候群

カテーテルアブレーションは異常興奮の起源や回路を焼灼する不整脈治療。心房細動・心室頻拍・上室性頻拍・WPW症候群が良い適応。Brugada症候群は心室細動による突然死予防に植込み型除細動器(ICD)が基本で、アブレーションは標準適応ではない。


【各選択肢の解説】

1. 心房細動
✅ 正しい。肺静脈隔離などアブレーションの代表的適応。
2. 心室頻拍
✅ 正しい。回路や起源に対しアブレーションを行う。
3. 上室性頻拍
✅ 正しい。房室結節リエントリー・房室回帰性頻拍の根治療法。
4. WPW 症候群
✅ 正しい。副伝導路(ケント束)の焼灼で根治可能。
5. Brugada 症候群
❌ 誤り。突然死予防はICDが基本。アブレーションの標準適応でない。これが正答。

【試験対策ポイント】

アブレーションの好適応=発作性上室性頻拍・WPW・心房細動・特発性心室頻拍Brugada症候群・QT延長症候群など致死的不整脈のリスク疾患=ICDが原則。「焼灼で根治できる回路型不整脈」か「突然死予防が必要な素因型」かで切り分ける。

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