MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第21問

麻酔科学第34回午前

第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第21問(麻酔科学)の正答は 1 です。カプノメータは呼気中の二酸化炭素分圧(EtCO₂)とその波形を連続測定する装置。

問題
麻酔中にカプノメータで検出できないのはどれか。
  1. 1. 不整脈
  2. 2. 食道挿管
  3. 3. 回路脱離
  4. 4. 空気塞栓
  5. 5. 喘息発作

正答:1番

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解説
■ 正答:1番 — 不整脈

カプノメータは呼気中の二酸化炭素分圧(EtCO₂)とその波形を連続測定する装置。換気や循環に関わる異常は反映するが、不整脈は心電図でしか検出できず、カプノメータでは検出できない。


【各選択肢の解説】

1. 不整脈
❌ 誤り。心電図で検出するもの。カプノメータでは検出できない。これが正答。
2. 食道挿管
✅ 正しい。気管でなく食道に挿管するとEtCO₂波形がほぼ出ず検出できる。
3. 回路脱離
✅ 正しい。回路外れでEtCO₂が急激に消失し検出できる。
4. 空気塞栓
✅ 正しい。肺血流低下でEtCO₂が急減し検出できる。
5. 喘息発作
✅ 正しい。呼気延長でシャークフィン様の波形となり検出できる。

【試験対策ポイント】

カプノメータ=EtCO₂(呼気終末CO₂)を測定・気管挿管確認の必須モニタ。食道挿管・回路脱離・換気停止で波形消失、肺塞栓/空気塞栓/心停止でEtCO₂低下、閉塞性障害でシャークフィン波形。不整脈は心電図の役割で、モニタの守備範囲の区別が問われる。

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