MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第26問

計測工学第34回午前

第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第26問(計測工学)の正答は 5 です。トランスデューサ(生体信号を電気信号に変換する変換器)は雑音の影響を抑えるため、信号対雑音比(SN比)は大きく(良く)あるべき。

問題
トランスデューサが備えるべき特性でないのはどれか。
  1. 1. 測定対象に対する選択性が良いこと。
  2. 2. 測定すべき範囲内で直線性が保たれていること。
  3. 3. 測定対象のもつ信号の応答速度に対応できること。
  4. 4. 生体に結合したとき低侵襲であること。
  5. 5. 信号対雑音比を小さくできること。

正答:5番

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解説
■ 正答:5番 — 信号対雑音比を小さくできること。

トランスデューサ(生体信号を電気信号に変換する変換器)は雑音の影響を抑えるため、信号対雑音比(SN比)は大きく(良く)あるべき。「小さくできること」は誤りで、これが正答。


【各選択肢の解説】

1. 測定対象に対する選択性が良いこと。
✅ 正しい。目的の信号だけを選択的に捉える必要がある。
2. 測定すべき範囲内で直線性が保たれていること。
✅ 正しい。入力と出力が比例(直線性)していると較正が容易。
3. 測定対象のもつ信号の応答速度に対応できること。
✅ 正しい。速い変化を追える応答性(周波数特性)が必要。
4. 生体に結合したとき低侵襲であること。
✅ 正しい。生体への負担が小さいことが望ましい。
5. 信号対雑音比を小さくできること。
❌ 誤り。SN比は大きく(良く)すべき。これが正答。

【試験対策ポイント】

トランスデューサの望ましい特性=高い選択性・良好な直線性・十分な応答速度(周波数特性)・低侵襲・高いSN比SN比は大きいほど良い(雑音が相対的に小さい)。「小さくできる=良い」とする典型的なひっかけ。

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