第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第26問
計測工学第34回午前
第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第26問(計測工学)の正答は 5 です。信号対雑音比(SN比)は信号の大きさを雑音の大きさで割った値で、大きいほど雑音に埋もれずに測れる。
問題
トランスデューサが備えるべき特性でないのはどれか。
- 1. 測定対象に対する選択性が良いこと。
- 2. 測定すべき範囲内で直線性が保たれていること。
- 3. 測定対象のもつ信号の応答速度に対応できること。
- 4. 生体に結合したとき低侵襲であること。
- 5. 信号対雑音比を小さくできること。 ✓
正答:5番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 66.7%参考値
18人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 信号対雑音比を小さくできること。
信号対雑音比(SN比)は信号の大きさを雑音の大きさで割った値で、大きいほど雑音に埋もれずに測れる。トランスデューサに求めるのはSN比を大きくできることで、「小さくできる」は逆である。
【各選択肢の解説】
1. 測定対象に対する選択性が良いこと。
❌ 誤り。正しくは備えるべき特性である。目的の量だけに反応し、ほかの量に反応しないほど正確に測れる。
❌ 誤り。正しくは備えるべき特性である。目的の量だけに反応し、ほかの量に反応しないほど正確に測れる。
2. 測定すべき範囲内で直線性が保たれていること。
❌ 誤り。正しくは備えるべき特性である。入力と出力が比例していれば、出力から入力の値を簡単に正しく読み取れる。
❌ 誤り。正しくは備えるべき特性である。入力と出力が比例していれば、出力から入力の値を簡単に正しく読み取れる。
3. 測定対象のもつ信号の応答速度に対応できること。
❌ 誤り。正しくは備えるべき特性である。信号の変化に追いつけないと、速い変化がなまって記録される。
❌ 誤り。正しくは備えるべき特性である。信号の変化に追いつけないと、速い変化がなまって記録される。
4. 生体に結合したとき低侵襲であること。
❌ 誤り。正しくは備えるべき特性である。生体に負担をかけず、測ることで生体の状態を変えないことが求められる。
❌ 誤り。正しくは備えるべき特性である。生体に負担をかけず、測ることで生体の状態を変えないことが求められる。
5. 信号対雑音比を小さくできること。
✅ 正しい(=正答)。備えるべき特性ではない。SN比が小さいと信号が雑音に埋もれる。求められるのはSN比を大きくできることである。
✅ 正しい(=正答)。備えるべき特性ではない。SN比が小さいと信号が雑音に埋もれる。求められるのはSN比を大きくできることである。
【試験対策ポイント】
- トランスデューサに求める特性=選択性・直線性・応答速度(周波数特性)・低侵襲・高いSN比
- SN比は大きいほど良い。「小さくできる」と向きを逆にしたひっかけに注意
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