第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第25問
免疫・移植第34回午前
第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第25問(免疫・移植)の正答は 1 です。IgE抗体が関わるのはⅠ型(即時型)アレルギー。
問題
IgE 抗体が関与するアレルギー反応はどれか。
- 1. アナフィラキシーショック ✓
- 2. 血液型不適合輸血に伴う拒絶反応
- 3. 過敏性肺臓炎
- 4. 臓器移植に伴う拒絶反応
- 5. ツベルクリン反応
正答:1番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 84.2%参考値
19人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — アナフィラキシーショック
IgE抗体が関わるのはⅠ型(即時型)アレルギー。肥満細胞の表面のIgEに抗原が結びつくと、ヒスタミンなどが一気に放出され、血管が広がって血圧が下がる。
【各選択肢の解説】
1. アナフィラキシーショック
✅ 正しい(=正答)。Ⅰ型アレルギーの最も重い形で、抗原にさらされて数分〜数十分で起こる。
✅ 正しい(=正答)。Ⅰ型アレルギーの最も重い形で、抗原にさらされて数分〜数十分で起こる。
2. 血液型不適合輸血に伴う拒絶反応
❌ 誤り。正しくは、Ⅱ型(細胞傷害型)。受血者の抗A・抗B抗体(主にIgM)が輸血された赤血球に結合し、補体が働いて溶血が起こる。
❌ 誤り。正しくは、Ⅱ型(細胞傷害型)。受血者の抗A・抗B抗体(主にIgM)が輸血された赤血球に結合し、補体が働いて溶血が起こる。
3. 過敏性肺臓炎
❌ 誤り。正しくは、Ⅲ型(免疫複合体型)とⅣ型(遅延型)が関わる。カビや鳥の抗原などを繰り返し吸い込んで起こる。
❌ 誤り。正しくは、Ⅲ型(免疫複合体型)とⅣ型(遅延型)が関わる。カビや鳥の抗原などを繰り返し吸い込んで起こる。
4. 臓器移植に伴う拒絶反応
❌ 誤り。正しくは、主にⅣ型(T細胞による細胞性免疫)。移植片の抗原をT細胞が異物と認識して攻撃する。
❌ 誤り。正しくは、主にⅣ型(T細胞による細胞性免疫)。移植片の抗原をT細胞が異物と認識して攻撃する。
5. ツベルクリン反応
❌ 誤り。正しくは、Ⅳ型(遅延型)の代表。感作されたT細胞が反応し、48時間前後で発赤・硬結が出る。
❌ 誤り。正しくは、Ⅳ型(遅延型)の代表。感作されたT細胞が反応し、48時間前後で発赤・硬結が出る。
【試験対策ポイント】
| 型 | 主役 | 例 |
|---|---|---|
| Ⅰ型(即時型) | IgE・肥満細胞 | アナフィラキシー・花粉症・気管支喘息 |
| Ⅱ型(細胞傷害型) | IgG・IgM・補体 | 不適合輸血・自己免疫性溶血性貧血 |
| Ⅲ型(免疫複合体型) | 免疫複合体 | 血清病・ループス腎炎 |
| Ⅳ型(遅延型) | T細胞 | ツベルクリン反応・接触皮膚炎・移植拒絶 |
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