MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第33問

治療の基礎第34回午前

第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第33問(治療の基礎)の正答は 4 です。ICD(植込み型除細動器)は不整脈に対し電気ショック(電流)を直接心筋に作用させて治療する。

問題
電流が直接作用する治療はどれか。
  1. 1. ECMO
  2. 2. ESWL
  3. 3. IABP
  4. 4. ICD
  5. 5. PTCA

正答:4番

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解説
■ 正答:4番 — ICD

ICD(植込み型除細動器)は不整脈に対し電気ショック(電流)を直接心筋に作用させて治療する。他は機械的・血行動態的な作用が主体で電流を直接治療に用いない。よって正答は4番。


【各選択肢の解説】

1. ECMO(体外式膜型人工肺)

→ ❌血液を体外で酸素化する補助手段。電流は治療作用ではない。

2. ESWL(体外衝撃波結石破砕)

→ ❌衝撃波(音響エネルギー)で結石を破砕する。

3. IABP(大動脈内バルーンパンピング)

→ ❌バルーンの膨張・収縮による機械的な循環補助。

4. ICD(植込み型除細動器)

→ ✅正しい。致死的不整脈を感知し電気ショック(電流)で除細動する。

5. PTCA(経皮的冠動脈形成術)

→ ❌バルーンによる機械的な冠動脈拡張。


【試験対策ポイント】

治療エネルギーの分類が要点。電流・電気エネルギー=電気メス・除細動器・ICD・ペースメーカ・低周波治療音響エネルギー=ESWL・超音波凝固切開・HIFU機械的=IABP・PTCA・PCPS/ECMO(血流補助)。略語は「治療原理」とセットで覚える。

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