MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第33問

治療の基礎第34回午前

第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第33問(治療の基礎)の正答は 4 です。ICD(植込み型除細動器)は、心室細動などを感知すると心臓に電気ショックを流して止める。

問題
電流が直接作用する治療はどれか。
  1. 1. ECMO
  2. 2. ESWL
  3. 3. IABP
  4. 4. ICD ✓
  5. 5. PTCA

正答:4番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 80%参考値

25人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4番 — ICD

ICD(植込み型除細動器)は、心室細動などを感知すると心臓に電気ショックを流して止める。電流そのものが心筋に作用して治療する。ほかは、ポンプ・バルーン・衝撃波など電流以外の力で治療する。


【各選択肢の解説】

1. ECMO
❌ 誤り。正しくは、体外式膜型人工肺。血液を体外に出し、膜型人工肺で酸素を加えて戻す機械的な補助で、電流は治療に作用しない。
2. ESWL
❌ 誤り。正しくは、体外衝撃波結石破砕術。体外で作った衝撃波(圧力の波)を結石に集めて砕く。
3. IABP
❌ 誤り。正しくは、大動脈内バルーンパンピング。大動脈内のバルーンを心拍に合わせて膨らませ・縮ませる機械的な循環補助である。
4. ICD
✅ 正しい(=正答)。植込み型除細動器。致死的な不整脈を感知すると電気ショック(電流)を心臓に流し、心筋を一斉に興奮させてリズムを元に戻す。
5. PTCA
❌ 誤り。正しくは、経皮的冠動脈形成術。カテーテルの先のバルーンを膨らませて、狭くなった冠動脈を機械的に広げる。

【試験対策ポイント】

治療に使う力例
電流ICD・除細動器・ペースメーカ・電気メス
衝撃波・超音波ESWL・超音波凝固切開装置
機械的な力IABP・PTCA・ECMO
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✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(医療系国家試験の過去問を解説する現役の医療専門職が運営)が、臨床工学技士国家試験の出題基準と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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