第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第35問
各種治療機器第34回午前
第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第35問(各種治療機器)の正答は 5 です。ESWLの衝撃波の作り方は方式ごとに集め方が違う。
問題
ESWL について正しいのはどれか。
- 1. 膀胱結石治療の第一選択である。
- 2. 伝搬経路に存在する動脈瘤にも安全である。
- 3. X 線照準方式は腸管ガスの影響を受ける。
- 4. 水中放電方式では球の中心に衝撃波が集束する。
- 5. 電磁板方式では音響レンズが使用される。 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 42.1%参考値
19人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 電磁板方式では音響レンズが使用される。
ESWLの衝撃波の作り方は方式ごとに集め方が違う。電磁板(電磁誘導)方式は平らな板から出る平面波を音響レンズで一点に集める。
【各選択肢の解説】
1. 膀胱結石治療の第一選択である。
❌ 誤り。正しくは、ESWLの主な対象は腎結石・尿管結石。膀胱結石は内視鏡を尿道から入れて砕く経尿道的膀胱砕石術が第一選択である。
❌ 誤り。正しくは、ESWLの主な対象は腎結石・尿管結石。膀胱結石は内視鏡を尿道から入れて砕く経尿道的膀胱砕石術が第一選択である。
2. 伝搬経路に存在する動脈瘤にも安全である。
❌ 誤り。正しくは、衝撃波の通り道にある動脈瘤は破裂のおそれがあるため禁忌である。
❌ 誤り。正しくは、衝撃波の通り道にある動脈瘤は破裂のおそれがあるため禁忌である。
3. X 線照準方式は腸管ガスの影響を受ける。
❌ 誤り。正しくは、X線照準は腸管ガスの影響をほとんど受けない。ガスで超音波が反射して結石が見えにくくなるのは超音波照準の方である。X線照準ではX線に写りにくい結石(尿酸結石など)が見えにくい。
❌ 誤り。正しくは、X線照準は腸管ガスの影響をほとんど受けない。ガスで超音波が反射して結石が見えにくくなるのは超音波照準の方である。X線照準ではX線に写りにくい結石(尿酸結石など)が見えにくい。
4. 水中放電方式では球の中心に衝撃波が集束する。
❌ 誤り。正しくは、水中放電方式は回転楕円体の反射鏡の第1焦点で放電し、反射した衝撃波が第2焦点(結石の位置)に集まる。球の中心に集まるのは、球面に圧電素子を並べた圧電方式である。
❌ 誤り。正しくは、水中放電方式は回転楕円体の反射鏡の第1焦点で放電し、反射した衝撃波が第2焦点(結石の位置)に集まる。球の中心に集まるのは、球面に圧電素子を並べた圧電方式である。
5. 電磁板方式では音響レンズが使用される。
✅ 正しい(=正答)。コイルに電流を流して金属板をはじき、出た平面波を音響レンズで結石に集束させる。
✅ 正しい(=正答)。コイルに電流を流して金属板をはじき、出た平面波を音響レンズで結石に集束させる。
【試験対策ポイント】
| 方式 | 集め方 |
|---|---|
| 水中放電 | 回転楕円体の反射鏡(第1焦点→第2焦点) |
| 電磁板(電磁誘導) | 音響レンズ |
| 圧電 | 球面に並べた素子(球の中心) |
| 照準 | 苦手なもの |
|---|---|
| X線 | X線に写りにくい結石 |
| 超音波 | 腸管ガス・骨 |
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