第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第62問
情報処理工学第34回午前
第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第62問(情報処理工学)の正答は 3 です。標本化定理により、エイリアシングを起こさないには標本化周波数fsを信号の最高周波数fmaxの2倍以上にする。
問題
帯域が1 ~100 Hz のアナログ信号をサンプリングするとき、エイリアシングを起こさないサンプリング間隔の最大値[ms]はどれか。
- 1. 1.25
- 2. 2.5
- 3. 5 ✓
- 4. 10
- 5. 20
正答:3番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 50%参考値
12人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 5
標本化定理により、エイリアシングを起こさないには標本化周波数fsを信号の最高周波数fmaxの2倍以上にする。fmax=100Hzなので fs≧200Hz、標本化間隔T=1/fs の最大値は 1/200 s=0.005 s=5 ms。
【各選択肢の解説】
1. 1.25
❌ 誤り。fs=1/0.00125 s=800Hzで、エイリアシングは起こさないが最大値ではない。正しくは最大値は5 ms(fs=200Hz)。
❌ 誤り。fs=1/0.00125 s=800Hzで、エイリアシングは起こさないが最大値ではない。正しくは最大値は5 ms(fs=200Hz)。
2. 2.5
❌ 誤り。fs=400Hzで条件は満たすが最大値ではない。正しくは5 ms。
❌ 誤り。fs=400Hzで条件は満たすが最大値ではない。正しくは5 ms。
3. 5
✅ 正しい(=正答)。fs=200Hz=2×fmaxちょうどで、これより間隔を広げると条件を満たさなくなる。
✅ 正しい(=正答)。fs=200Hz=2×fmaxちょうどで、これより間隔を広げると条件を満たさなくなる。
4. 10
❌ 誤り。fs=100Hz<200Hzでエイリアシングが起こる。正しくは間隔を5 ms以下にする。
❌ 誤り。fs=100Hz<200Hzでエイリアシングが起こる。正しくは間隔を5 ms以下にする。
5. 20
❌ 誤り。fs=50Hzでエイリアシングが起こる。正しくは5 ms以下。
❌ 誤り。fs=50Hzでエイリアシングが起こる。正しくは5 ms以下。
【試験対策ポイント】
- 標本化定理:fs≧2fmax、間隔の最大値 T=1/(2fmax)
- 途中式:T=1/(2×100Hz)=1/200 s=5 ms
- 帯域の下限(1Hz)は関係しない=ひっかけ。効くのは上限100Hzだけ
- 「間隔の最大値」と「周波数の最小値(200Hz)」は逆数の関係
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