第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第69問
第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第69問(体外循環・補助循環)の正答は 2 です。ローラポンプはチューブをしごいて一定量ずつ送る容積型で、流量は回転数に比例する(a)。
- 1. a、b
- 2. a、e ✓
- 3. b、c
- 4. c、d
- 5. d、e
正答:2番
初回正答率 84.2%参考値
19人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
ローラポンプはチューブをしごいて一定量ずつ送る容積型で、流量は回転数に比例する(a)。遠心ポンプは羽根車の回転で圧を作る非容積型(ターボ型)で、出口が閉じても圧は回転数で決まる上限を超えず、回路破裂の危険がない(e)。
【各選択肢の解説】
a.ローラポンプは回転数と流量が比例する。
✅ 正しい。1回転で送る量がチューブの内容積で決まるため、流量は回転数に比例する(オクルージョンが適正な場合)。
b.ローラポンプは溶血の原因とならない。
❌ 誤り。正しくは、ローラでチューブを押しつぶすため、オクルージョンが強すぎると赤血球が壊れ溶血の原因になる。
c.遠心ポンプは流量計を必要としない。
❌ 誤り。正しくは、遠心ポンプは同じ回転数でも前負荷・後負荷で流量が変わるため、流量計が必須。
d.遠心ポンプは容積型ポンプである。
❌ 誤り。正しくは、遠心ポンプは非容積型(ターボ型)。容積型はローラポンプ。
e.遠心ポンプは回路破裂の危険がない。
✅ 正しい。送血側が閉塞しても羽根車が空回りするだけで、回転数で決まる以上の圧は生じない。
❌ 誤り。bは誤り。正しくはa・e。
✅ 正しい(=正答)。2つとも正しい記述である。
❌ 誤り。b・cとも誤り。正しくはa・e。
❌ 誤り。c・dとも誤り。正しくはa・e。
❌ 誤り。dは誤り。正しくはa・e。
【試験対策ポイント】
| 項目 | ローラポンプ | 遠心ポンプ |
|---|---|---|
| 型 | 容積型 | 非容積型(ターボ型) |
| 流量 | 回転数に比例 | 負荷で変わる(流量計が必須) |
| 出口の閉塞 | 圧が上がり続け回路破裂の危険 | 圧は上限で止まる |
| 回転を落としたとき | — | 逆流の危険 |
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