MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第69問

体外循環・補助循環第34回午前

第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第69問(体外循環・補助循環)の正答は 2 です。ローラポンプは容積型で回転数と流量が比例し(a)、遠心ポンプは回路が閉塞しても過大圧にならず回路破裂の危険がない(e)。

問題
正しいのはどれか。 a.ローラポンプは回転数と流量が比例する。 b.ローラポンプは溶血の原因とならない。 c.遠心ポンプは流量計を必要としない。 d.遠心ポンプは容積型ポンプである。 e.遠心ポンプは回路破裂の危険がない。
  1. 1. a、b
  2. 2. a、e
  3. 3. b、c
  4. 4. c、d
  5. 5. d、e

正答:2番

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解説
■ 正答:2番 — a、e

ローラポンプは容積型で回転数と流量が比例し(a)、遠心ポンプは回路が閉塞しても過大圧にならず回路破裂の危険がない(e)。a・eが正しく組合せは2番。


【各選択肢の解説】

a.ローラポンプは回転数と流量が比例する → ✅ 正しい。容積型なので回転数に比例して定量送血する。
b.ローラポンプは溶血の原因とならない → ❌ 誤り。チューブのしごき(オクルージョン)で溶血の原因になりうる。
c.遠心ポンプは流量計を必要としない → ❌ 誤り。後負荷で流量が変わるため流量計が必須。
d.遠心ポンプは容積型ポンプである → ❌ 誤り。遠心ポンプは非容積型(ターボ型)。
e.遠心ポンプは回路破裂の危険がない → ✅ 正しい。出口が閉塞しても流量ゼロになるだけで過大な圧が発生しない。

よって正しい記述はa・e → 組合せは2番が正答。


【試験対策ポイント】

項目ローラポンプ遠心ポンプ
型式容積型非容積型(ターボ型)
流量と回転数比例後負荷で変化(流量計必須)
閉塞時過大圧→回路破裂の危険流量ゼロで安全
気泡・微小気泡送ってしまう送りにくい

ローラポンプは定量性が高いが溶血・破裂リスク、遠心ポンプは安全性が高いが流量計が必要。

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