第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第77問
腎・泌尿器・生殖器系第34回午前
第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第77問(腎・泌尿器・生殖器系)の正答は 4 です。腎性貧血は、腎臓で作られる造血ホルモンのエリスロポエチンが腎機能低下で不足し、赤血球が作られなくなって起こる。
問題
腎性貧血の治療薬として用いられるのはどれか。
- 1. 活性型ビタミンD
- 2. カルシウム拮抗薬
- 3. カルシウム受容体作動薬
- 4. 遺伝子組換えヒトエリスロポエチン ✓
- 5. アンジオテンシン変換酵素阻害薬
正答:4番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 93.3%参考値
15人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 遺伝子組換えヒトエリスロポエチン
腎性貧血は、腎臓で作られる造血ホルモンのエリスロポエチンが腎機能低下で不足し、赤血球が作られなくなって起こる。不足分を補う遺伝子組換えヒトエリスロポエチン(赤血球造血刺激因子製剤:ESA)が治療薬。
【各選択肢の解説】
1. 活性型ビタミンD
❌ 誤り。正しくは、低カルシウム血症や二次性副甲状腺機能亢進症の治療薬で、貧血は治さない。
❌ 誤り。正しくは、低カルシウム血症や二次性副甲状腺機能亢進症の治療薬で、貧血は治さない。
2. カルシウム拮抗薬
❌ 誤り。正しくは、血管を広げて血圧を下げる降圧薬。
❌ 誤り。正しくは、血管を広げて血圧を下げる降圧薬。
3. カルシウム受容体作動薬
❌ 誤り。正しくは、副甲状腺のカルシウム受容体に働いて副甲状腺ホルモンの分泌を抑える、二次性副甲状腺機能亢進症の治療薬。
❌ 誤り。正しくは、副甲状腺のカルシウム受容体に働いて副甲状腺ホルモンの分泌を抑える、二次性副甲状腺機能亢進症の治療薬。
4. 遺伝子組換えヒトエリスロポエチン
✅ 正しい(=正答)。不足しているエリスロポエチンを補って骨髄の赤血球産生を促す。造血に使う鉄が足りなければ鉄剤も併用する。
✅ 正しい(=正答)。不足しているエリスロポエチンを補って骨髄の赤血球産生を促す。造血に使う鉄が足りなければ鉄剤も併用する。
5. アンジオテンシン変換酵素阻害薬
❌ 誤り。正しくは、アンジオテンシンⅡの産生を抑える降圧薬で、腎保護にも使われるが貧血の治療薬ではない。
❌ 誤り。正しくは、アンジオテンシンⅡの産生を抑える降圧薬で、腎保護にも使われるが貧血の治療薬ではない。
【試験対策ポイント】
| 透析患者の合併症 | 主な薬 |
|---|---|
| 腎性貧血 | エリスロポエチン製剤(ESA)・鉄剤 |
| 二次性副甲状腺機能亢進症 | 活性型ビタミンD・カルシウム受容体作動薬 |
| 高リン血症 | リン吸着薬 |
| 高血圧 | 降圧薬(Ca拮抗薬・ACE阻害薬など) |
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