MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第79問

血液浄化療法装置第34回午前

第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第79問(血液浄化療法装置)の正答は 3 です。透析中は安全装置で連続監視する項目と、採血や定期検査で確かめる項目を分ける。

問題
血液透析中に常時監視すべき項目はどれか。 a.気泡混入 b.血漿浸透圧 c.透析液エンドトキシン濃度 d.透析液圧 e.漏血
  1. 1. a、b、c
  2. 2. a、b、e
  3. 3. a、d、e ✓
  4. 4. b、c、d
  5. 5. c、d、e

正答:3番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 68.4%参考値

19人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番(a・d・e)

透析中は安全装置で連続監視する項目と、採血や定期検査で確かめる項目を分ける。気泡混入(a)・透析液圧(d)・漏血(e)は装置が常時監視し、血漿浸透圧とエンドトキシン濃度は常時監視の対象ではない。


【各選択肢の解説】

a.気泡混入
✅ 正しい。返血側の気泡検知器で常時監視し、検知すれば血液ポンプを止め静脈側をクランプして空気塞栓を防ぐ。

b.血漿浸透圧
❌ 誤り。正しくは、血漿浸透圧は装置で連続測定する項目ではなく、必要なときに採血して調べる。

c.透析液エンドトキシン濃度
❌ 誤り。正しくは、透析液の清浄化を確かめるため定期的に検査する水質管理の項目で、透析中に常時監視するものではない。

d.透析液圧
✅ 正しい。静脈圧とともに膜間圧力差(TMP)と除水の管理に使うため常時監視する。

e.漏血
✅ 正しい。漏血検知器で透析液側の血液を常時監視し、ダイアライザの膜の破損を見つける。

1. a、b、c
❌ 誤り。b・cは誤り。正しくはa・d・e。
2. a、b、e
❌ 誤り。bは誤り。正しくはa・d・e。
3. a、d、e
✅ 正しい(=正答)。3つとも常時監視する項目である。
4. b、c、d
❌ 誤り。b・cは誤り。正しくはa・d・e。
5. c、d、e
❌ 誤り。cは誤り。正しくはa・d・e。

【試験対策ポイント】

区分項目
装置で常時監視気泡・静脈圧・透析液圧(TMP)・漏血・透析液の濃度(電導度)・温度
定期的に検査透析液のエンドトキシン・生菌数
採血で評価血漿浸透圧・電解質など
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✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(医療系国家試験の過去問を解説する現役の医療専門職が運営)が、臨床工学技士国家試験の出題基準と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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