MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第79問

血液浄化療法装置第34回午前

第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第79問(血液浄化療法装置)の正答は 3 です。透析中に常時(連続的に)監視すべきは、患者への空気混入を防ぐ気泡(a)、回路の異常を示す透析液圧(d)、膜破損を検知する漏血(e)。

問題
血液透析中に常時監視すべき項目はどれか。 a.気泡混入 b.血漿浸透圧 c.透析液エンドトキシン濃度 d.透析液圧 e.漏 血
  1. 1. a、b、c
  2. 2. a、b、e
  3. 3. a、d、e
  4. 4. b、c、d
  5. 5. c、d、e

正答:3番

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解説
■ 正答:3番 — a、d、e

透析中に常時(連続的に)監視すべきは、患者への空気混入を防ぐ気泡(a)、回路の異常を示す透析液圧(d)、膜破損を検知する漏血(e)。血漿浸透圧やエンドトキシン濃度は連続監視項目ではない。a・d・eが正しく組合せは3番。


【各選択肢の解説】

a.気泡混入 → ✅ 正しい。気泡検知器で連続監視し空気塞栓を防ぐ。
b.血漿浸透圧 → ❌ 誤り。連続測定する項目ではない(採血で評価)。
c.透析液エンドトキシン濃度 → ❌ 誤り。定期的な水質管理で測定する項目で、常時監視ではない。
d.透析液圧 → ✅ 正しい。TMP管理・除水制御のため連続監視する。
e.漏血 → ✅ 正しい。漏血検知器で膜破損(血液の透析液側への漏れ)を連続監視する。

よって正しい記述はa・d・e → 組合せは3番が正答。


【試験対策ポイント】

透析装置の連続監視(安全装置)=気泡検知器・静脈圧・透析液圧(TMP)・漏血検知器・透析液濃度(電導度)・温度。定期管理項目=透析液のエンドトキシン・生菌数(清浄化管理)。安全装置が働いたら血液ポンプ停止・静脈側クランプが基本動作。

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