第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第88問
生体物性第34回午前
第34回 臨床工学技士国家試験 午前 第88問(生体物性)の正答は 1 です。波長の短い紫外線ほど浅い層で吸収され、長い波長(赤〜近赤外)ほど深く届く。
問題
生体組織の光特性について正しいのはどれか。
- 1. UVC は表皮での吸収が大きい。 ✓
- 2. 光の波長が短いほど組織深部に浸透する。
- 3. メラニンは紫外光よりも赤外光をよく吸収する。
- 4. 血液は可視光の中で赤色光の吸収が大きい。
- 5. 眼底での可視光の吸収はない。
正答:1番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 60%参考値
20人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — UVCは表皮での吸収が大きい。
波長の短い紫外線ほど浅い層で吸収され、長い波長(赤〜近赤外)ほど深く届く。UVCは紫外線の中でも最も波長が短く、表皮でほぼ吸収される。
【各選択肢の解説】
1. UVCは表皮での吸収が大きい。
✅ 正しい(=正答)。UVC(約200〜280 nm)はタンパク質・核酸に強く吸収され、皮膚の表層でほぼ止まる。
✅ 正しい(=正答)。UVC(約200〜280 nm)はタンパク質・核酸に強く吸収され、皮膚の表層でほぼ止まる。
2. 光の波長が短いほど組織深部に浸透する。
❌ 誤り。短波長ほど吸収・散乱が大きい。正しくは、波長が長い(赤〜近赤外)ほど深部に浸透する。
❌ 誤り。短波長ほど吸収・散乱が大きい。正しくは、波長が長い(赤〜近赤外)ほど深部に浸透する。
3. メラニンは紫外光よりも赤外光をよく吸収する。
❌ 誤り。メラニンの吸収は波長が短いほど大きい。正しくは、メラニンは赤外光より紫外光をよく吸収する(紫外線から皮膚を守る働き)。
❌ 誤り。メラニンの吸収は波長が短いほど大きい。正しくは、メラニンは赤外光より紫外光をよく吸収する(紫外線から皮膚を守る働き)。
4. 血液は可視光の中で赤色光の吸収が大きい。
❌ 誤り。赤色光は吸収されにくく反射されるので血液は赤く見える。正しくは、ヘモグロビンは可視光では青〜緑の吸収が大きい。
❌ 誤り。赤色光は吸収されにくく反射されるので血液は赤く見える。正しくは、ヘモグロビンは可視光では青〜緑の吸収が大きい。
5. 眼底での可視光の吸収はない。
❌ 誤り。網膜の視細胞や色素上皮・脈絡膜が可視光を吸収する。正しくは、眼底は可視光を吸収し、これにより視覚が成り立つ。
❌ 誤り。網膜の視細胞や色素上皮・脈絡膜が可視光を吸収する。正しくは、眼底は可視光を吸収し、これにより視覚が成り立つ。
【試験対策ポイント】
- 浸透の深さ:紫外 < 可視 < 近赤外(「生体の窓」=赤〜近赤外は吸収が少ない)
- 紫外線の深さ:UVA(長)> UVB > UVC(短)
- パルスオキシメータは赤色光と赤外光の吸収差を使う
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