第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第3問
医学的基礎第34回午後
第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第3問(医学的基礎)の正答は 3 です。ヒトの酵素は体温で働くように合っており、至適温度は37℃付近。
問題
酵素について誤っているのはどれか。
- 1. 触媒の一種である。
- 2. 基質は酵素が作用する物質を示す。
- 3. 体内での至適温度は25℃付近である。 ✓
- 4. 酵素ごとの至適pH が存在する。
- 5. タンパク質で構成される。
正答:3番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 75.8%やさしい
33人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 体内での至適温度は25℃付近である。
ヒトの酵素は体温で働くように合っており、至適温度は37℃付近。25℃は低すぎる。
【各選択肢の解説】
1. 触媒の一種である。
✅ 正しい。反応の活性化エネルギーを下げて反応を速め、自身は反応の前後で変化しない生体触媒。
✅ 正しい。反応の活性化エネルギーを下げて反応を速め、自身は反応の前後で変化しない生体触媒。
2. 基質は酵素が作用する物質を示す。
✅ 正しい。酵素は特定の基質にだけ作用する(基質特異性)。
✅ 正しい。酵素は特定の基質にだけ作用する(基質特異性)。
3. 体内での至適温度は25℃付近である。
❌ 誤り(=正答)。25℃では活性は最大にならない。正しくは、至適温度は体温に近い37℃付近で、それより高温ではタンパク質が変性して失活する。
❌ 誤り(=正答)。25℃では活性は最大にならない。正しくは、至適温度は体温に近い37℃付近で、それより高温ではタンパク質が変性して失活する。
4. 酵素ごとの至適pHが存在する。
✅ 正しい。ペプシンは強酸性、トリプシンは弱アルカリ性で最もよく働くように、酵素ごとに異なる。
✅ 正しい。ペプシンは強酸性、トリプシンは弱アルカリ性で最もよく働くように、酵素ごとに異なる。
5. タンパク質で構成される。
✅ 正しい。酵素の本体はタンパク質で、そのため熱や極端なpHで変性して働きを失う。
✅ 正しい。酵素の本体はタンパク質で、そのため熱や極端なpHで変性して働きを失う。
【試験対策ポイント】
- 酵素の性質:基質特異性・至適温度(ヒトで約37℃)・至適pH
- 至適pHの例:ペプシン=強酸性(胃)/トリプシン=弱アルカリ性(小腸)
- 高温・強酸・強アルカリで変性・失活
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