MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第3問

医学的基礎第34回午後

第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第3問(医学的基礎)の正答は 3 です。ヒトの酵素は体温で働くように合っており、至適温度は37℃付近。

問題
酵素について誤っているのはどれか。
  1. 1. 触媒の一種である。
  2. 2. 基質は酵素が作用する物質を示す。
  3. 3. 体内での至適温度は25℃付近である。 ✓
  4. 4. 酵素ごとの至適pH が存在する。
  5. 5. タンパク質で構成される。

正答:3番

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初回正答率 75.8%やさしい

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同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番 — 体内での至適温度は25℃付近である。

ヒトの酵素は体温で働くように合っており、至適温度は37℃付近。25℃は低すぎる。


【各選択肢の解説】

1. 触媒の一種である。
✅ 正しい。反応の活性化エネルギーを下げて反応を速め、自身は反応の前後で変化しない生体触媒。
2. 基質は酵素が作用する物質を示す。
✅ 正しい。酵素は特定の基質にだけ作用する(基質特異性)。
3. 体内での至適温度は25℃付近である。
❌ 誤り(=正答)。25℃では活性は最大にならない。正しくは、至適温度は体温に近い37℃付近で、それより高温ではタンパク質が変性して失活する。
4. 酵素ごとの至適pHが存在する。
✅ 正しい。ペプシンは強酸性、トリプシンは弱アルカリ性で最もよく働くように、酵素ごとに異なる。
5. タンパク質で構成される。
✅ 正しい。酵素の本体はタンパク質で、そのため熱や極端なpHで変性して働きを失う。

【試験対策ポイント】

  • 酵素の性質:基質特異性・至適温度(ヒトで約37℃)・至適pH
  • 至適pHの例:ペプシン=強酸性(胃)/トリプシン=弱アルカリ性(小腸)
  • 高温・強酸・強アルカリで変性・失活
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