第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第7問
人体の構造と機能第34回午後
第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第7問(人体の構造と機能)の正答は 4 です。刺激は洞房結節→房室結節→ヒス束→左右の脚→プルキンエ線維の順に伝わる。
問題
心臓の刺激伝導系と心電図について正しいのはどれか。
a.洞房結節と房室結節の間にヒス束がある。
b.プルキンエ線維は主に心室筋の収縮を担う。
c.P 波は心房筋の興奮を表す。
d.心房細動ではP 波を認めない。
e.QRS 波とともに拡張期が始まる。
- 1. a、b、c
- 2. a、b、e
- 3. a、d、e
- 4. b、c、d ✓
- 5. c、d、e
正答:4番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 73.7%参考値
19人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番(b・c・d)
刺激は洞房結節→房室結節→ヒス束→左右の脚→プルキンエ線維の順に伝わる。aはヒス束の位置、eは心周期の取り違え。
【各選択肢の解説】
a.洞房結節と房室結節の間にヒス束がある。
❌ 誤り。ヒス束は房室結節より先(心室側)にある。正しくは、洞房結節と房室結節の間は心房筋を介して興奮が伝わる。
b.プルキンエ線維は主に心室筋の収縮を担う。
✅ 正しい。プルキンエ線維は興奮を心室筋全体へ速く広げ、心室がほぼ同時に収縮するよう働く。
c.P波は心房筋の興奮を表す。
✅ 正しい。P波は心房の脱分極を表す。
d.心房細動ではP波を認めない。
✅ 正しい。心房が不規則に興奮するため、P波の代わりに細かく揺れる細動波(f波)がみられ、RR間隔も不規則になる。
e.QRS波とともに拡張期が始まる。
❌ 誤り。QRS波は心室の脱分極で、これに続いて心室が収縮する。正しくは、QRS波とともに収縮期が始まり、拡張期はT波の後に始まる。
1. a、b、c
❌ 誤り。aは誤った記述。正しくはb・c・dの組合せ。
❌ 誤り。aは誤った記述。正しくはb・c・dの組合せ。
2. a、b、e
❌ 誤り。a・eは誤った記述。正しくはb・c・dの組合せ。
❌ 誤り。a・eは誤った記述。正しくはb・c・dの組合せ。
3. a、d、e
❌ 誤り。a・eは誤った記述。正しくはb・c・dの組合せ。
❌ 誤り。a・eは誤った記述。正しくはb・c・dの組合せ。
4. b、c、d
✅ 正しい(=正答)。b・c・dがいずれも正しい記述である。
✅ 正しい(=正答)。b・c・dがいずれも正しい記述である。
5. c、d、e
❌ 誤り。eは誤った記述。正しくはb・c・dの組合せ。
❌ 誤り。eは誤った記述。正しくはb・c・dの組合せ。
【試験対策ポイント】
| 波形 | 意味 |
|---|---|
| P波 | 心房の脱分極 |
| QRS波 | 心室の脱分極(収縮期の始まり) |
| T波 | 心室の再分極 |
- 心房細動:P波消失・f波・RR間隔不規則
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