第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第13問
循環器系第34回午後
第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第13問(循環器系)の正答は 1 です。大動脈弁狭窄症(AS)は駆出時に生じる収縮期駆出性雑音(右第2肋間で最強、頸部へ放散)が特徴。
問題
大動脈弁狭窄症について誤っているのはどれか。
- 1. 拡張期雑音を聴取する。 ✓
- 2. 失神の原因となる。
- 3. 高齢化とともに増加している。
- 4. 左室肥大を来たす。
- 5. 経カテーテル大動脈弁置換術(TAVI)による治療が増加している。
正答:1番
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解説
■ 正答:1番 — 拡張期雑音を聴取する。
大動脈弁狭窄症(AS)は駆出時に生じる収縮期駆出性雑音(右第2肋間で最強、頸部へ放散)が特徴。「拡張期雑音」は誤りで、これが設問の答え(拡張期雑音は大動脈弁閉鎖不全や僧帽弁狭窄で聴取)。
【各選択肢の解説】
1. 拡張期雑音を聴取する。
❌ 誤り(これが答え)。ASは収縮期雑音。拡張期雑音はARやMSで聴取する。
❌ 誤り(これが答え)。ASは収縮期雑音。拡張期雑音はARやMSで聴取する。
2. 失神の原因となる。
✅ 正しい。労作時に脳血流が保てず失神を来す(狭心症・心不全とともに三徴)。
✅ 正しい。労作時に脳血流が保てず失神を来す(狭心症・心不全とともに三徴)。
3. 高齢化とともに増加している。
✅ 正しい。加齢性(動脈硬化性)ASが増加している。
✅ 正しい。加齢性(動脈硬化性)ASが増加している。
4. 左室肥大を来たす。
✅ 正しい。狭窄に打ち勝つ圧負荷で求心性左室肥大を来す。
✅ 正しい。狭窄に打ち勝つ圧負荷で求心性左室肥大を来す。
5. 経カテーテル大動脈弁置換術(TAVI)による治療が増加している。
✅ 正しい。高齢・高リスク例でTAVIが普及している。
✅ 正しい。高齢・高リスク例でTAVIが普及している。
【試験対策ポイント】
AS三徴=狭心症・失神・心不全。所見=収縮期駆出性雑音・遅脈小脈・左室肥大。治療=SAVR/TAVI。CEではTAVIや人工心肺・補助循環と関連。弁膜症の雑音: AS/PS=収縮期、AR/MS=拡張期。
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