MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第14問

内分泌・代謝系第34回午後

第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第14問(内分泌・代謝系)の正答は 4 です。バセドウ病は甲状腺ホルモンが過剰になり代謝が亢進する病気。

問題
バセドウ病において低下するのはどれか。 a.食欲 b.脈拍数 c.体重 d.甲状腺刺激ホルモン e.甲状腺ホルモン
  1. 1. a、b
  2. 2. a、e
  3. 3. b、c
  4. 4. c、d ✓
  5. 5. d、e

正答:4番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 62.5%参考値

16人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4番(c・d)

バセドウ病は甲状腺ホルモンが過剰になり代謝が亢進する病気。食欲は増えるのに体重は減り、脈は速くなる。下垂体のTSHは負のフィードバックで抑えられて低下する。


【各選択肢の解説】

a.食欲
❌ 誤り。正しくは、代謝亢進で増加(亢進)する。

b.脈拍数
❌ 誤り。正しくは、甲状腺ホルモンが心臓の働きを高めるため増加する(頻脈・動悸)。

c.体重
✅ 正しい。エネルギー消費が摂取を上回り、よく食べていても体重は低下する。

d.甲状腺刺激ホルモン
✅ 正しい。血中の甲状腺ホルモンが多いと下垂体からのTSH分泌が抑えられ、低下する。

e.甲状腺ホルモン
❌ 誤り。正しくは、TSH受容体を刺激する自己抗体(TRAb)で甲状腺が刺激され、甲状腺ホルモンは増加する。

1. a、b
❌ 誤り。a・bが誤り。正しくはc・dの組合せ。
2. a、e
❌ 誤り。a・eが誤り。正しくはc・dの組合せ。
3. b、c
❌ 誤り。bが誤り。正しくはc・dの組合せ。
4. c、d
✅ 正しい(=正答)。含まれる記述がすべて正しい。
5. d、e
❌ 誤り。eが誤り。正しくはc・dの組合せ。

【試験対策ポイント】

項目バセドウ病(機能亢進)橋本病(機能低下)
甲状腺ホルモン↑↓
TSH↓↑
脈拍頻脈徐脈
体重減少増加
食欲亢進低下

ひっかけ=「食欲」と「体重」が逆向きに動く点。

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