第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第15問
神経・筋肉系第34回午後
第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第15問(神経・筋肉系)の正答は 5 です。くも膜下出血は、多くが脳動脈瘤の破裂で、くも膜下腔に動脈血が一気に流れ込むため突然の激しい頭痛(「これまでで最悪の頭痛」)で発症する。
問題
発症時に激しい頭痛を伴うことが多いのはどれか。
- 1. アテローム血栓性脳梗塞
- 2. 心原性脳塞栓症
- 3. ラクナ梗塞
- 4. 脳出血
- 5. くも膜下出血 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 76.5%参考値
17人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — くも膜下出血
くも膜下出血は、多くが脳動脈瘤の破裂で、くも膜下腔に動脈血が一気に流れ込むため突然の激しい頭痛(「これまでで最悪の頭痛」)で発症する。脳梗塞は頭痛より麻痺などの神経症状で始まる。
【各選択肢の解説】
1. アテローム血栓性脳梗塞
❌ 誤り。正しくは、太い動脈の動脈硬化による梗塞で、麻痺・言語障害などの神経症状が段階的に進むことが多く、激しい頭痛は典型でない。
❌ 誤り。正しくは、太い動脈の動脈硬化による梗塞で、麻痺・言語障害などの神経症状が段階的に進むことが多く、激しい頭痛は典型でない。
2. 心原性脳塞栓症
❌ 誤り。正しくは、心房細動などでできた血栓が脳動脈を詰まらせ、突然の片麻痺・失語などで発症する。激しい頭痛は主症状でない。
❌ 誤り。正しくは、心房細動などでできた血栓が脳動脈を詰まらせ、突然の片麻痺・失語などで発症する。激しい頭痛は主症状でない。
3. ラクナ梗塞
❌ 誤り。正しくは、穿通枝の小さな梗塞で、軽い運動麻痺や感覚障害が主体となり、頭痛は乏しい。
❌ 誤り。正しくは、穿通枝の小さな梗塞で、軽い運動麻痺や感覚障害が主体となり、頭痛は乏しい。
4. 脳出血
❌ 誤り。正しくは、頭痛や嘔吐を伴うこともあるが、片麻痺・意識障害など出血部位に応じた神経症状が前面に出る。激しい頭痛が主となる代表はくも膜下出血である。
❌ 誤り。正しくは、頭痛や嘔吐を伴うこともあるが、片麻痺・意識障害など出血部位に応じた神経症状が前面に出る。激しい頭痛が主となる代表はくも膜下出血である。
5. くも膜下出血
✅ 正しい(=正答)。突然の激しい頭痛・嘔吐・項部硬直が特徴。頭蓋内圧が急に上がるため意識障害を伴うこともある。
✅ 正しい(=正答)。突然の激しい頭痛・嘔吐・項部硬直が特徴。頭蓋内圧が急に上がるため意識障害を伴うこともある。
【試験対策ポイント】
| 疾患 | 発症のしかた | 頭痛 |
|---|---|---|
| くも膜下出血 | 突然 | 激しい(主症状) |
| 脳出血 | 急に(活動時) | 伴うことがある |
| 心原性脳塞栓症 | 突然 | 乏しい |
| アテローム血栓性脳梗塞 | 段階的 | 乏しい |
| ラクナ梗塞 | 比較的軽い | 乏しい |
診断はまず頭部CT(くも膜下腔の高吸収域)。
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