MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第16問

感染症第34回午後

第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第16問(感染症)の正答は 3 です。結核菌の排菌は日によってむらがあるため、見逃しを防ぐために喀痰を3日続けて採って調べる(3連痰)。

問題
肺結核症について正しいのはどれか。
  1. 1. 患者周辺では接触感染予防策を講じる。
  2. 2. 健常人は感染しても発症しない。
  3. 3. 喀痰塗抹検査は3 日連続で行う。 ✓
  4. 4. 1 種類の薬物で治療する。
  5. 5. 五類感染症に指定されている。

正答:3番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 69.2%参考値

13人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番 — 喀痰塗抹検査は3 日連続で行う。

結核菌の排菌は日によってむらがあるため、見逃しを防ぐために喀痰を3日続けて採って調べる(3連痰)。結核は空気感染・二類感染症・多剤併用で治療、が他の選択肢の正しい形。


【各選択肢の解説】

1. 患者周辺では接触感染予防策を講じる。
❌ 誤り。正しくは、結核は空気感染(飛沫核感染)なので、空気感染予防策(陰圧個室・医療者のN95マスク・患者にはサージカルマスク)を講じる。
2. 健常人は感染しても発症しない。
❌ 誤り。正しくは、健常人でも感染者の一部は発症する。多くは潜在性感染のまま経過するが、その後に免疫が低下すると発病することもある。
3. 喀痰塗抹検査は3 日連続で行う。
✅ 正しい(=正答)。1回の検査では菌を見逃すことがあるため、3回繰り返して検出率を上げる。塗抹と同時に培養・核酸増幅検査も行う。
4. 1 種類の薬物で治療する。
❌ 誤り。正しくは、単剤では耐性菌が生じるため、多剤併用(イソニアジド・リファンピシン・ピラジナミド・エタンブトールなど)で治療する。
5. 五類感染症に指定されている。
❌ 誤り。正しくは、結核は二類感染症(感染症法)であり、診断した医師は直ちに届け出る。

【試験対策ポイント】

感染経路代表例予防策
空気感染結核・麻疹・水痘陰圧個室・N95マスク
飛沫感染インフルエンザ・マイコプラズマサージカルマスク
接触感染MRSA・ノロウイルス手袋・ガウン・手指衛生
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✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(医療系国家試験の過去問を解説する現役の医療専門職が運営)が、臨床工学技士国家試験の出題基準と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

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