MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第16問

感染症第34回午後

第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第16問(感染症)の正答は 3 です。肺結核の診断では、排菌の見逃しを防ぐため喀痰抗酸菌検査を3日連続(3連痰)で行うのが基本。

問題
肺結核症について正しいのはどれか。
  1. 1. 患者周辺では接触感染予防策を講じる。
  2. 2. 健常人は感染しても発症しない。
  3. 3. 喀痰塗抹検査は3 日連続で行う。
  4. 4. 1 種類の薬物で治療する。
  5. 5. 五類感染症に指定されている。

正答:3番

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解説
■ 正答:3番 — 喀痰塗抹検査は3日連続で行う。

肺結核の診断では、排菌の見逃しを防ぐため喀痰抗酸菌検査を3日連続(3連痰)で行うのが基本。3が正しく設問の答え。


【各選択肢の解説】

1. 患者周辺では接触感染予防策を講じる。
❌ 誤り。結核は空気感染(飛沫核感染)であり、N95マスク・陰圧室など空気感染予防策を講じる。
2. 健常人は感染しても発症しない。
❌ 誤り。感染後に発症(一次結核・再燃)することがある。免疫低下でリスク増。
3. 喀痰塗抹検査は3日連続で行う。
✅ 正しい(これが答え)。3連痰で塗抹・培養・PCRを行う。
4. 1種類の薬物で治療する。
❌ 誤り。耐性化防止のため多剤併用(INH・RFP・EB・PZAの4剤)が標準。
5. 五類感染症に指定されている。
❌ 誤り。結核は二類感染症

【試験対策ポイント】

結核=空気感染(N95・陰圧個室)、二類感染症、診断は3連痰(塗抹・培養・核酸検査)、治療は4剤6か月(INH+RFP+EB+PZA)。院内感染対策の空気予防策の代表例。

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