第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第19問
血液系第34回午後
第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第19問(血液系)の正答は 3 です。貧血は「作れない(産生低下)」「壊れる(破壊亢進)」「失う(出血)」に分けられる。
問題
赤血球の破壊亢進に伴う貧血はどれか。
- 1. 鉄欠乏性貧血
- 2. 腎性貧血
- 3. 溶血性貧血 ✓
- 4. 再生不良性貧血
- 5. 巨赤芽球性貧血
正答:3番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 89.5%参考値
19人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 溶血性貧血
貧血は「作れない(産生低下)」「壊れる(破壊亢進)」「失う(出血)」に分けられる。赤血球が寿命より早く壊れる=溶血による貧血が溶血性貧血で、他の選択肢はすべて産生の障害である。
【各選択肢の解説】
1. 鉄欠乏性貧血
❌ 誤り。正しくは、鉄が不足してヘモグロビンを十分に作れない産生の障害で、小球性低色素性貧血となる。
❌ 誤り。正しくは、鉄が不足してヘモグロビンを十分に作れない産生の障害で、小球性低色素性貧血となる。
2. 腎性貧血
❌ 誤り。正しくは、腎臓からのエリスロポエチン分泌が低下して赤血球の産生が減る貧血である。
❌ 誤り。正しくは、腎臓からのエリスロポエチン分泌が低下して赤血球の産生が減る貧血である。
3. 溶血性貧血
✅ 正しい(=正答)。赤血球が血管内外で壊され寿命が短くなる。骨髄は産生を増やすため網赤血球が増え、ヘモグロビンの分解で間接ビリルビン・LDHが上昇し、ハプトグロビンが低下する。
✅ 正しい(=正答)。赤血球が血管内外で壊され寿命が短くなる。骨髄は産生を増やすため網赤血球が増え、ヘモグロビンの分解で間接ビリルビン・LDHが上昇し、ハプトグロビンが低下する。
4. 再生不良性貧血
❌ 誤り。正しくは、骨髄の造血幹細胞が減って赤血球・白血球・血小板がすべて減る(汎血球減少)産生の障害である。
❌ 誤り。正しくは、骨髄の造血幹細胞が減って赤血球・白血球・血小板がすべて減る(汎血球減少)産生の障害である。
5. 巨赤芽球性貧血
❌ 誤り。正しくは、ビタミンB12や葉酸の欠乏でDNA合成が障害される産生の障害で、大球性貧血となる。
❌ 誤り。正しくは、ビタミンB12や葉酸の欠乏でDNA合成が障害される産生の障害で、大球性貧血となる。
【試験対策ポイント】
| 分類 | 代表 | 網赤血球 |
|---|---|---|
| 産生の障害 | 鉄欠乏性・腎性・再生不良性・巨赤芽球性 | 増えない |
| 破壊の亢進 | 溶血性 | 増える |
| 喪失 | 出血 | 増える(回復期) |
溶血のサイン=間接ビリルビン↑・LDH↑・ハプトグロビン↓・網赤血球↑。
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