第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第23問
医用機器の安全管理第34回午後
第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第23問(医用機器の安全管理)の正答は 2 です。重大事故(アクシデント)の背後には多数のヒヤリ・ハット(インシデント)が存在する(ハインリッヒの法則の考え方)。
問題
医療安全について正しいのはどれか。
- 1. 医療行為により患者に重篤な損害を与えた事例をインシデントという。
- 2. アクシデントが発生する背景には数多くのインシデントが隠れている。 ✓
- 3. 患者がベッドから転落した場合、怪我がなければ報告しなくてよい。
- 4. 再診であれば患者確認作業は省略してよい。
- 5. 患者識別バンドを確認すればフルネームを名乗ってもらう必要はない。
正答:2番
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解説
■ 正答:2番 — アクシデントが発生する背景には数多くのインシデントが隠れている。
重大事故(アクシデント)の背後には多数のヒヤリ・ハット(インシデント)が存在する(ハインリッヒの法則の考え方)。2が正しく設問の答え。
【各選択肢の解説】
1. 医療行為により患者に重篤な損害を与えた事例をインシデントという。
❌ 誤り。重篤な損害を与えた事例はアクシデント。インシデントは実害に至らなかった事例(ヒヤリ・ハット)。
❌ 誤り。重篤な損害を与えた事例はアクシデント。インシデントは実害に至らなかった事例(ヒヤリ・ハット)。
2. アクシデントが発生する背景には数多くのインシデントが隠れている。
✅ 正しい(これが答え)。氷山モデル/ハインリッヒの法則に基づく安全管理の基本。
✅ 正しい(これが答え)。氷山モデル/ハインリッヒの法則に基づく安全管理の基本。
3. 患者がベッドから転落した場合、怪我がなければ報告しなくてよい。
❌ 誤り。実害がなくてもインシデント報告を行う(再発防止のため)。
❌ 誤り。実害がなくてもインシデント報告を行う(再発防止のため)。
4. 再診であれば患者確認作業は省略してよい。
❌ 誤り。再診でも患者確認は毎回行う。
❌ 誤り。再診でも患者確認は毎回行う。
5. 患者識別バンドを確認すればフルネームを名乗ってもらう必要はない。
❌ 誤り。フルネーム+生年月日など2要素以上で本人確認を行う。
❌ 誤り。フルネーム+生年月日など2要素以上で本人確認を行う。
【試験対策ポイント】
インシデント(ヒヤリ・ハット)=実害なし/アクシデント=実害あり。ハインリッヒの法則(1件の重大事故の背後に多数の軽微事例)。患者確認は2要素以上・患者本人に名乗ってもらう。実害がなくても報告し再発防止に活かす。
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