第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第26問
計測工学第34回午後
第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第26問(計測工学)の正答は 2 です。筋電図は脳波より周波数が高い雑音である。
問題
睡眠脳波計測中に筋電図が混入した。これを除去するために行う処理で正しいのはどれか。
- 1. 加算平均
- 2. 移動平均 ✓
- 3. 微分演算
- 4. 自己相関
- 5. フーリエ変換
正答:2番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 41.2%参考値
17人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:2番 — 移動平均
筋電図は脳波より周波数が高い雑音である。移動平均は隣り合うデータを平均してなめらかにする処理で、低域通過フィルタ(ローパスフィルタ)として働き、高い周波数の筋電図を減らせる。
【各選択肢の解説】
1. 加算平均
❌ 誤り。正しくは、刺激に同期して同じ波形が繰り返し現れる信号(誘発電位など)で、ランダムな雑音を減らす処理である。刺激に同期しない自発脳波の筋電図除去には使えない。
❌ 誤り。正しくは、刺激に同期して同じ波形が繰り返し現れる信号(誘発電位など)で、ランダムな雑音を減らす処理である。刺激に同期しない自発脳波の筋電図除去には使えない。
2. 移動平均
✅ 正しい(=正答)。急な変化(高周波成分)が平均でならされるため、脳波の遅い成分を残して筋電図を減らせる。
✅ 正しい(=正答)。急な変化(高周波成分)が平均でならされるため、脳波の遅い成分を残して筋電図を減らせる。
3. 微分演算
❌ 誤り。正しくは、微分は変化の速い成分を強調する高域通過の処理で、筋電図をむしろ大きくする。
❌ 誤り。正しくは、微分は変化の速い成分を強調する高域通過の処理で、筋電図をむしろ大きくする。
4. 自己相関
❌ 誤り。正しくは、信号に含まれる周期性を調べる解析の手法で、雑音を除く処理ではない。
❌ 誤り。正しくは、信号に含まれる周期性を調べる解析の手法で、雑音を除く処理ではない。
5. フーリエ変換
❌ 誤り。正しくは、信号を周波数成分に分解する解析の手法で、それだけでは雑音は除去されない(除くには特定の周波数成分を除いてから逆変換する処理が別に要る)。
❌ 誤り。正しくは、信号を周波数成分に分解する解析の手法で、それだけでは雑音は除去されない(除くには特定の周波数成分を除いてから逆変換する処理が別に要る)。
【試験対策ポイント】
| 処理 | 働き | 減らせる雑音 |
|---|---|---|
| 移動平均 | 低域通過(平滑化) | 筋電図などの高周波雑音 |
| 微分 | 高域通過 | 基線の動揺(低周波) |
| 加算平均 | 同期した信号だけ残す | ランダム雑音(N回で S/N が√N倍) |
ひっかけ=「平均」が2つ並ぶ。加算平均は繰り返す信号が前提。
📗 MEカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、ME国試ノート「生体計測装置学」でまとめて復習できます。計測工学・生体電気磁気・生体物理化学・医用画像計測の頻出を整理。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ 「生体計測装置学」第1章を開く(買い切り850円)全科目セット 850円・買い切り / 9分野・全33章。医学概論は無料で読めます。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
臨床工学技士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚9年分・1,620問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
関連
スポンサーリンク(広告)