第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第35問
各種治療機器第34回午後
第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第35問(各種治療機器)の正答は 3 です。冠動脈インターベンション(PCI)ではバルーンを数〜20気圧で拡張し狭窄を広げる。
問題
冠動脈インターベンション治療について正しいのはどれか。
- 1. 治療中の冠動脈造影は不要である。
- 2. 治療中の血管内超音波診断装置の使用は禁忌である。
- 3. バルーン拡張圧は10 気圧程度である。 ✓
- 4. ステント留置後の再狭窄はない。
- 5. 補助循環装置の待機は不要である。
正答:3番
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解説
■ 正答:3番 — バルーン拡張圧は10気圧程度である。
冠動脈インターベンション(PCI)ではバルーンを数〜20気圧で拡張し狭窄を広げる。10気圧程度は妥当な値でこれが正しい。
【各選択肢の解説】
1. 治療中の冠動脈造影は不要である
❌ 誤り。病変確認・治療効果判定に冠動脈造影は必須。
❌ 誤り。病変確認・治療効果判定に冠動脈造影は必須。
2. 治療中の血管内超音波診断装置(IVUS)の使用は禁忌である
❌ 誤り。IVUSは病変性状・ステント圧着の評価に有用で禁忌ではない。
❌ 誤り。IVUSは病変性状・ステント圧着の評価に有用で禁忌ではない。
3. バルーン拡張圧は10気圧程度である
✅ 正しい。通常数〜20気圧で拡張、10気圧前後は妥当。→これが正答。
✅ 正しい。通常数〜20気圧で拡張、10気圧前後は妥当。→これが正答。
4. ステント留置後の再狭窄はない
❌ 誤り。再狭窄は起こりうる(薬剤溶出ステントで低減するがゼロではない)。
❌ 誤り。再狭窄は起こりうる(薬剤溶出ステントで低減するがゼロではない)。
5. 補助循環装置の待機は不要である
❌ 誤り。合併症(冠動脈解離・急変)に備えIABP/PCPS等の待機が必要な場合がある。
❌ 誤り。合併症(冠動脈解離・急変)に備えIABP/PCPS等の待機が必要な場合がある。
【試験対策ポイント】
PCI=バルーン拡張+ステント。IVUS/OCTで病変を評価、薬剤溶出ステント(DES)で再狭窄を抑制。高リスク症例ではIABP・PCPSを待機。
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