MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第51問

電子工学第34回午後

第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第51問(電子工学)の正答は 1 です。ダイオードの順方向電圧VFは、順方向(Eが正)に電流が流れ始める電圧で、シリコンダイオードでは約0.6 V。

問題
ダイオードの電流I、電圧E の方向を図1 のように定めたとき、このダイ オードの特性グラフは図2 のようになった。このとき、このダイオードの順方向電 圧V F と逆方向降伏電圧V R はどれか。 I E I[A] E[V] 図1 図2
  1. 1. V F = 0.6 V V R = -3.0 V
  2. 2. V F = -0.6 V V R = -3.0 V
  3. 3. V F = -0.6 V V R = 3.0 V
  4. 4. V F = -3.0 V V R = 0.6 V
  5. 5. V F = 3.0 V V R = 0.6 V

正答:1番

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解説
■ 正答:1番 — VF=0.6 V、VR=−3.0 V

ダイオードの順方向電圧VFは、順方向(Eが正)に電流が流れ始める電圧で、シリコンダイオードでは約0.6 V。逆方向降伏電圧VRは逆方向(Eが負)で急に電流が流れ出す電圧で負の値となり−3.0 V。よって選択肢1。


【各選択肢の解説】

1. VF=0.6 V、VR=−3.0 V
✅ 正しい。順方向立ち上がり+0.6 V、逆方向降伏−3.0 V。→これが正答。
2. VF=−0.6 V、VR=−3.0 V
❌ 誤り。順方向電圧は正の値。
3. VF=−0.6 V、VR=3.0 V
❌ 誤り。順方向・逆方向とも符号が逆。
4. VF=−3.0 V、VR=0.6 V
❌ 誤り。値が逆。
5. VF=3.0 V、VR=0.6 V
❌ 誤り。値が逆。

【試験対策ポイント】

ダイオード特性:順方向電圧VF≒0.6〜0.7 V(Si)/0.2 V(Ge)で急に導通。逆方向降伏電圧VR(ツェナー電圧)で逆方向に急増、グラフの負電圧側の折れ曲がり点。

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