第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第52問
第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第52問(電子工学)の正答は 3 です。計算:反転入力は仮想接地(0 V)で、入力電流はすべて帰還抵抗20 kΩを流れる。
- 1. a、b
- 2. a、e
- 3. b、c ✓
- 4. c、d
- 5. d、e
正答:3番
初回正答率 33.3%参考値
12人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
反転加算回路。V_o=-(20/10·V₁+20/20·V₂)=-(2V₁+V₂)。V₁=2 V、V₂=3 Vでは-7 Vなので、2V₁+V₂=7になる組を探す。
【各選択肢の解説】
計算:反転入力は仮想接地(0 V)で、入力電流はすべて帰還抵抗20 kΩを流れる。
V_o=-20 kΩ×(V₁/10 kΩ+V₂/20 kΩ)=-(2V₁+V₂)
基準:V₁=2、V₂=3 → V_o=-(4+3)=-7 V
a.V₁=5 V、V₂=6 V
❌ 誤り。-(10+6)=-16 V。正しくは-7 Vにならない。
b.V₁=4 V、V₂=-1 V
✅ 正しい。-(8-1)=-7 V。
c.V₁=3 V、V₂=1 V
✅ 正しい。-(6+1)=-7 V。
d.V₁=-1 V、V₂=0 V
❌ 誤り。-(-2+0)=+2 V。正しくは-7 Vにならない。
e.V₁=1 V、V₂=2 V
❌ 誤り。-(2+2)=-4 V。正しくは-7 Vにならない。
❌ 誤り。aは-16 V。正しくはb・c。
❌ 誤り。aは-16 V、eは-4 V。正しくはb・c。
✅ 正しい(=正答)。どちらも2V₁+V₂=7で、V_o=-7 V。
❌ 誤り。dは+2 V。正しくはb・c。
❌ 誤り。dは+2 V、eは-4 V。正しくはb・c。
【試験対策ポイント】
- 反転加算回路:V_o=-R_f(V₁/R₁+V₂/R₂)。入力ごとに利得-R_f/R_nがかかる(ここではV₁が-2倍、V₂が-1倍)
- ひっかけ:V₁とV₂の利得が違うので、V₁+V₂(基準では2+3=5)で比べても答えは出ない。正答のb(4-1=3)・c(3+1=4)はどちらもV₁+V₂が5ではなく、2V₁+V₂が7で一致する
- 理想演算増幅器=仮想短絡(V₊=V₋)+入力電流0で解く
この問題でつまずいた範囲は、ME国試ノート「医用電気電子工学」でまとめて復習できます。電気・電子・情報処理・システム工学の公式と頻出ポイントを1本に集約。計算問題の解き筋も整理。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ 「医用電気電子工学」第2章を開く(買い切り850円)- 📚9年分・1,620問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化