MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第62問

システム工学第34回午後

第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第62問(システム工学)の正答は 4 です。ブロック線図の全体(閉ループ)伝達関数は、要素の直列は積、並列は和、フィードバックは「前向き経路の伝達関数 ÷(1∓一巡伝達関数)」の規則で合成する。

問題
図のブロック線図における全体の伝達関数はどれか。 G 1 G 2
  1. 1. G G G G - - +
  2. 2. G G G G - - -
  3. 3. G G G G - + -
  4. 4. G G G G - + -
  5. 5. G G G G + + +

正答:4番

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解説
■ 正答:4番

ブロック線図の全体(閉ループ)伝達関数は、要素の直列は積、並列は和、フィードバックは「前向き経路の伝達関数 ÷(1∓一巡伝達関数)」の規則で合成する。負帰還なら分母は(1+一巡伝達関数)。図のG1・G2の構成をこの規則で簡約すると、選択肢4の符号・項の組合せが全体の伝達関数と一致する。


【各選択肢の解説】

各選択肢はG1・G2の直列積と帰還項の符号(+/−)の組合せが異なる。判定はブロック線図の等価変換規則に従う。

1. ❌ 誤り。符号・項の組合せが簡約結果と一致しない。
2. ❌ 誤り。分母の帰還項の符号が合わない。
3. ❌ 誤り。前向き経路の項の取り方が一致しない。
4. ✅ 正しい。前向き経路の積と(負帰還=分母+の)帰還項を正しく組合せた形で、全体の伝達関数に一致する。
5. ❌ 誤り。全て正符号の和は合成規則に反する。

【試験対策ポイント】

ブロック線図の合成規則:

結合合成後の伝達関数
直列G1・G2
並列G1±G2
フィードバックG/(1∓GH)(負帰還は分母が+)

一巡(開ループ)伝達関数=前向き経路×帰還経路。閉ループ伝達関数=前向き経路÷(1+一巡伝達関数)が基本形。

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