第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第68問
呼吸療法装置第34回午後
第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第68問(呼吸療法装置)の正答は 2 です。ボイルの法則で、加圧時は体内の閉じた空間の気体が縮み、周りとの圧差で組織が引っ張られる=スクイーズ(中耳・副鼻腔)。
問題
高気圧酸素治療の加圧時に生じる合併症はどれか。
a.鼓膜障害
b.腸管破裂
c.皮下気腫
d.肺の過膨張症候群
e.副鼻腔スクイーズ
- 1. a、b
- 2. a、e ✓
- 3. b、c
- 4. c、d
- 5. d、e
正答:2番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 77.3%参考値
22人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番(a・e)
ボイルの法則で、加圧時は体内の閉じた空間の気体が縮み、周りとの圧差で組織が引っ張られる=スクイーズ(中耳・副鼻腔)。腸管破裂・肺の過膨張・皮下気腫は気体が膨らむ減圧時の障害。
【各選択肢の解説】
a.鼓膜障害
✅ 正しい。加圧時に耳管から中耳へ空気が入らない(耳抜きができない)と、中耳の圧が外より低くなり、鼓膜が内側へ押されて障害される。
b.腸管破裂
❌ 誤り。正しくは、腸管内のガスが膨らむ減圧時の合併症。
c.皮下気腫
❌ 誤り。正しくは、減圧時に肺内のガスが膨らんで肺胞が破れ、漏れた空気が皮下へ広がるもので、減圧時の合併症。
d.肺の過膨張症候群
❌ 誤り。正しくは、息を止めたまま減圧すると肺内のガスが膨らんで起こる、減圧時の合併症。
e.副鼻腔スクイーズ
✅ 正しい。加圧時に副鼻腔の開口部が詰まっていると内部の圧が上がらず、粘膜が引っ張られて痛み・出血を起こす。
1. a、b
❌ 誤り。bは減圧時。正しくはa・e。
❌ 誤り。bは減圧時。正しくはa・e。
2. a、e
✅ 正しい(=正答)。どちらも加圧時のスクイーズ。
✅ 正しい(=正答)。どちらも加圧時のスクイーズ。
3. b、c
❌ 誤り。どちらも減圧時。正しくはa・e。
❌ 誤り。どちらも減圧時。正しくはa・e。
4. c、d
❌ 誤り。どちらも減圧時。正しくはa・e。
❌ 誤り。どちらも減圧時。正しくはa・e。
5. d、e
❌ 誤り。dは減圧時。正しくはa・e。
❌ 誤り。dは減圧時。正しくはa・e。
【試験対策ポイント】
| 時期 | 気体 | 起こること | 例 |
|---|---|---|---|
| 加圧時 | 縮む | スクイーズ | 鼓膜障害・副鼻腔スクイーズ |
| 減圧時 | 膨らむ | 過膨張・破裂 | 肺の過膨張・気胸・皮下気腫・腸管破裂 |
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