第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第72問
体外循環・補助循環第34回午後
第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第72問(体外循環・補助循環)の正答は 4 です。復温で血液粘性が低下し回路抵抗が減るため、遠心ポンプでは同一回転数でも送血流量が増える。
問題
人工心肺を用いた体外循環で正しいのはどれか。
- 1. 開始時には、まず脱血カニューレ、続いて送血カニューレを挿入する。
- 2. 大動脈遮断時には、一時的に送血流量を増加させる。
- 3. 大動脈遮断解除時には、一時的に送血流量を増加させる。
- 4. 遠心ポンプを用いる場合、復温時には、同一回転数でも流量が増加する。 ✓
- 5. 人工心肺停止時には、脱血側回路をクランプしてから回転を止める。
正答:4番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリで
スポンサーリンク
解説
■ 正答:4番 — 遠心ポンプを用いる場合、復温時には、同一回転数でも流量が増加する。
復温で血液粘性が低下し回路抵抗が減るため、遠心ポンプでは同一回転数でも送血流量が増える。よって4番が正しい。
【各選択肢の解説】
1. 開始時には、まず脱血カニューレ、続いて送血カニューレを挿入する。
❌ 誤り。順序は逆で、送血カニューレを先に挿入する。
❌ 誤り。順序は逆で、送血カニューレを先に挿入する。
2. 大動脈遮断時には、一時的に送血流量を増加させる。
❌ 誤り。遮断時に流量を増やす必要はない。
❌ 誤り。遮断時に流量を増やす必要はない。
3. 大動脈遮断解除時には、一時的に送血流量を増加させる。
❌ 誤り。再灌流時はむしろ一時的に流量を下げて緩徐に灌流することがある。
❌ 誤り。再灌流時はむしろ一時的に流量を下げて緩徐に灌流することがある。
4. 遠心ポンプを用いる場合、復温時には、同一回転数でも流量が増加する。
✅ 正しい。復温で血液粘性が低下し回路抵抗が減るため、同一回転数でも流量が増加する(遠心ポンプは後負荷依存)。
✅ 正しい。復温で血液粘性が低下し回路抵抗が減るため、同一回転数でも流量が増加する(遠心ポンプは後負荷依存)。
5. 人工心肺停止時には、脱血側回路をクランプしてから回転を止める。
❌ 誤り。停止手順として不適切(送脱血のバランスをとりながら離脱する)。
❌ 誤り。停止手順として不適切(送脱血のバランスをとりながら離脱する)。
【試験対策ポイント】
遠心ポンプは後負荷(回路抵抗)依存で、同一回転数でも抵抗が変われば流量が変わる(ローラポンプは回転数に比例した定容量)。復温=粘性低下→抵抗低下→流量増。カニューレ挿入は送血→脱血の順、抜去は逆。
📗 \ この分野をまとめて理解する /
「生体機能代行装置学」の国試ノート(要点整理・無料)
呼吸療法・体外循環・血液浄化の3装置の原理と管理を横断整理。
▶ 生体機能代行装置学ノートを無料で読む
スポンサーリンク
\ この1問で終わりにしない /
臨床工学技士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚9年分・1,620問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
スポンサーリンク