MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第75問

血液浄化療法装置第34回午後

第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第75問(血液浄化療法装置)の正答は 2 です。腹膜透析で除水(限外濾過)を行うには浸透圧物質が必要で、ブドウ糖(a)とイコデキストリン(e)が該当する。

問題
腹膜透析液に含まれ、除水を行うために必要な物質はどれか。 a.ブドウ糖 b.カリウム c.アルブミン d.クレアチニン e.イコデキストリン
  1. 1. a、b
  2. 2. a、e
  3. 3. b、c
  4. 4. c、d
  5. 5. d、e

正答:2番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:2番 — a、e

腹膜透析で除水(限外濾過)を行うには浸透圧物質が必要で、ブドウ糖(a)とイコデキストリン(e)が該当する。よって組合せは2番。


【各選択肢の解説】

a.ブドウ糖 → ✅ 正しい。標準的な浸透圧物質で、濃度差により水を引き込み除水する。
b.カリウム → ❌ 誤り。除水目的の物質ではない。
c.アルブミン → ❌ 誤り。透析液には含めない。
d.クレアチニン → ❌ 誤り。除去対象の老廃物であり、除水の駆動物質ではない。
e.イコデキストリン → ✅ 正しい。ブドウ糖に代わる高分子(多糖)浸透圧物質で、長時間貯留でも除水を維持できる。

よって除水に必要な物質はa・e → その組合せを持つ選択肢は2番が正答。


【試験対策ポイント】

腹膜透析(PD)の除水は浸透圧較差による。浸透圧物質=ブドウ糖(高濃度ほど除水大だが糖負荷・吸収の問題)とイコデキストリン(高分子で長時間貯留=夜間・長時間帯に有利)。老廃物(尿素・クレアチニン)は拡散で除去。

📗 \ この分野をまとめて理解する /
「生体機能代行装置学」の国試ノート(要点整理・無料)
呼吸療法・体外循環・血液浄化の3装置の原理と管理を横断整理。
▶ 生体機能代行装置学ノートを無料で読む
✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、臨床工学技士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

スポンサーリンク
\ この1問で終わりにしない /
臨床工学技士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
無料で過去問演習を始める ▶
登録30秒・ずっと無料
関連

▶ 第34回 全問一覧

▶ 血液浄化療法装置 の過去問一覧

スポンサーリンク