MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第76問

血液浄化療法装置第34回午後

第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第76問(血液浄化療法装置)の正答は 5 です。糸球体濾過量(GFR)の単位はmL/minで、流量の次元をもつ。

問題
糸球体濾過量と同じ単位をもつ指標はどれか。 a.Kt/V b.ふるい係数 c.クリアスペース d.透析液流量 e.総括物質移動面積係数
  1. 1. a、b
  2. 2. a、e
  3. 3. b、c
  4. 4. c、d
  5. 5. d、e ✓

正答:5番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 23.8%参考値

21人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:5番(d・e)

糸球体濾過量(GFR)の単位はmL/minで、流量の次元をもつ。透析液流量と総括物質移動面積係数(KoA)が同じmL/min。


【各選択肢の解説】

a.Kt/V → ❌ 誤り。K(mL/min)×t(min)÷V(mL)で単位が打ち消し合う。正しくは無次元の透析量の指標。
b.ふるい係数 → ❌ 誤り。濾液中の濃度と血中濃度の比。正しくは無次元(0〜1)。
c.クリアスペース → ❌ 誤り。除去された溶質量を血中濃度で割った値。正しくは容積(L・mL)の次元。
d.透析液流量 → ✅ 正しい。1分あたりに流す透析液の量で、単位はmL/min。
e.総括物質移動面積係数 → ✅ 正しい。KoAは物質移動係数(cm/min)×膜面積(cm²)で、単位はmL/min。膜の溶質除去性能を表す。

1. a、b
❌ 誤り。a・bはmL/minの単位をもたない。正しくはd・e。
2. a、e
❌ 誤り。aはmL/minの単位をもたない。正しくはd・e。
3. b、c
❌ 誤り。b・cはmL/minの単位をもたない。正しくはd・e。
4. c、d
❌ 誤り。cはmL/minの単位をもたない。正しくはd・e。
5. d、e
✅ 正しい(=正答)。2つともmL/minの単位をもつ。

【試験対策ポイント】

次元指標
流量(mL/min)GFR・クリアランス・血流量・透析液流量・KoA
無次元Kt/V・ふるい係数
容積(L)クリアスペース・体液量V
  • 単位は式の分解(K×t÷V など)で確かめる
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