MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第80問

医用機械工学第34回午後

第34回 臨床工学技士国家試験 午後 第80問(医用機械工学)の正答は 4 です。物体の運動エネルギーがすべて制動力のした仕事で失われて止まる、と考える(仕事とエネルギーの関係)。

問題
質量50 kg の物体が秒速10 m で動いている。この物体に一定の大きさの制動力を加え続けると25 m 移動したところで停止した。制動力の大きさ[N]はどれか。 ただし、制動力以外に運動を妨げる効果は無視できるものとする。
  1. 1. 1
  2. 2. 2
  3. 3. 20
  4. 4. 100 ✓
  5. 5. 200

正答:4番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 26.7%参考値

15人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4番 — 100

物体の運動エネルギーがすべて制動力のした仕事で失われて止まる、と考える(仕事とエネルギーの関係)。

計算

  • 運動エネルギー:½mv²=½×50×10²=2500 J
  • 制動力の仕事:F×25=2500
  • F=2500÷25=100 N
(運動方程式でも同じ:v²=2ad より a=10²÷(2×25)=2 m/s²、F=ma=50×2=100 N)


【各選択肢の解説】

1. 1
❌ 誤り。正しくは100 N。
2. 2
❌ 誤り。2は減速度(2 m/s²)の値で、力ではない。正しくは質量をかけて F=50×2=100 N。
3. 20
❌ 誤り。運動量(50×10=500 kg·m/s)を距離25 mで割った値で、物理的に意味のない組み合わせ。正しくは100 N。
4. 100
✅ 正しい。½mv²=F·d より F=2500÷25=100 N。
5. 200
❌ 誤り。運動エネルギーの½を落として mv²÷d=5000÷25 とした値。正しくは½を付けて100 N。

【試験対策ポイント】

  • 仕事とエネルギー:F·d=½mv²(止まるまで)
  • 等加速度運動:v²=2ad、運動方程式:F=ma
  • 単位:J=N·m、N=kg·m/s²
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